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テーマ:ディープ横浜!(37)
カテゴリ:動物園
休日。
DVDレコーダーが気になり、早起きして、少しいじってから二度寝。 正午過ぎ、きちんと目覚める。 誕生日。 30歳。 二十がハタチなら、三十はイタチ。 それだというのに、僕はイタチについてなにを知っているというのか。 こんなことではいけない。 午後2時過ぎ、家を出る。 三ツ境から相鉄バスに乗車。 よこはま動物園ズーラシア。 初めて来た。 家から30分程度で着いてしまう距離なのだが、ふらっと寄るような場所でもないし、今まで機会もなかった。 横浜市内でも、郊外になるとすっかり田舎。 相鉄バスに乗るのも初めてのような気がする。 バスの乗客は、僕以外の全員が途中下車。動物園に行くのは僕だけ。 すっかり乗り物酔いして到着。 バスで訪れるものこそ少数だが、祝日だけあって来場者大勢。みなさん、マイカーで御来場のようで。 客層は、9割が小さいお子さま連れの家族、1割がカップルといったところ。僕みたいにひとりで来ている男は、勘定に入れなくてもいいくらいの微々たるものでしょう。 どうか不審人物に思われませんように。 入園料600円のチケットを買い、園内へ。 まず、「アジアの熱帯林」というエリア。 入ってすぐにインドゾウ。つかみとしてはお見事だが、今日はゾウが観たいわけではない。お目当てはイタチだ。 トラやライオンなど、花形動物が目白押しだが、イタチ以外に興味はない。駆け足で観てゆく。 続く、「亜寒帯の森」。 今年、あの風太くんに便乗するかたちで人気を得たレッサーパンダ。まだまだ立つことを期待されている。マスコミ的にはとっくに過去のものだが、生で観ることの強さを改めて実感。 さぁ、このエリアでついに出た、ユーラシアカワウソ。ようやく、イタチ科の動物が登場。興奮も高まる。 ちびっ子たちを押し退け、柵の前までしゃしゃり出る。しかし、カワウソはどこに居るのやら。 飼育スペースがけっこう広く、長細く設けてある。人工の川のようなものもあって、出たり潜ったり。動きを追うのが大変。 しかも、好んで端のほうばかりに行ってしまう。サービス精神に乏しい。 泳いでいる姿を真上から、かろうじて撮影。これ以上の接近はできず。 ペンギンやホッキョクグマなど、このエリアは涼しげな動物が多い。今日みたいな暑い日には、観ていて爽快。 子供が振るタオルに興味を持つミナミアフリカオットセイ。 「オセアニアの高原」。カンガルーなど。 オージーヒル。レストランとショップが。オージーとは言うものの、扱ってるメニューはカレーライスやラーメンだったりして、インターチェンジのフードコート的なのががっかり。 空腹だったが、店内は家族連れでいっぱいだったので遠慮。 「中央アジアの高地」。キンシコウやロバ。 「日本の山里」。本日ふたつ目のイタチ科、ニホンアナグマ。 ちびっ子を押し退け、前へ。 ここは飼育スペースが狭い。うまい具合に近くに来たところをしっかり撮影。 ハクビシンの前で、険悪なムードのカップルが話し合いを。 「アマゾンの密林」。オオアリクイとかメガネグマとか、密林にしては意外とぱっとしない動物ばかり。 しかも、ヤブイヌは本日お休みだと。でも、地味そうだからあまり残念な気はしない。 最後のエリア、「アフリカの熱帯雨林」。ズーラシアの目玉となっているオカピ。 オカピよりもむしろ、若いお母さんのほうを観てしまいます。 「わんぱくの森」というアスレチック広場。ちびっ子たちが気が狂ったように遊んでいる。結局、動物よりも、こっちに時間を費やしちゃうというパターン。 それにしても今日は暑かった。すれ違うお父さんがたが、だいたい臭い。 退園ゲートへ。ゲート手前に、取れたての野菜を売るおじさんが。 こうゆうひとは、ゲートの外で無許可でやってそうなものだが、きちんと園内で商売をしているのが面白い。ズーラシア、意外とふところ深いかも。 残念ながら、かぼちゃは売ってませんでした。 退園。かなりハイピッチで回ったつもりだが、それでも1時間かかった。 アクアテラス。おみやげ売り場をチェック。イタチのぬいぐるみがあったら間違いなく買っていたところだが、幸か不幸か見当たらず。 食事をしたく思い、ズーラシアを離れ少し歩くが、これは失敗。 行けども行けども、飲食店なんかどこにもありゃしない。 あきらめて、上白根町というバス停からバスに乗る。 鶴ヶ峰。らんぷ亭、牛たまとじどん。 散髪。 いつもの床屋だが、珍しく女性の美容師さんにやってもらう。 かなりくたびれた状態で来てしまったのが、ちょっと恥ずかしくもあり。 帰宅。 DVDレコーダー、なかなか使いこなせず。 いちばんの難点は、今まで録りためたビデオテープをどうするかということだ。 DVDへの乗り換えは勇み足か。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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