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カテゴリ:スポーツ
休日。
テレビ。「お笑いLIVE10!」堀江貴文。 鉄拳、ザ・たっち、電撃ネットワーク、POISON GIRL BAND、南海キャンディーズ、B&B、猫ひろし、フットボールアワー、バナナマン、スピードワゴン。 ザ・たっち。堀江のものまねに磨きが。 午後、新横浜へ。 すき家、ねぎ玉牛丼。予想以上に美味い。 横浜アリーナ、「ハッスル・マニア2005」。 自分でチケットを買ってプロレスを観るのは初めて。 興行4日前になり、どうしても観たくなって、急遽、いちばん安い席のチケットを買った。 プロレスに関心が薄い僕にも観たいと思わせる魅力が、この興行にはあるということだ。 実際、プロレス初心者の観客はかなり多かったのではないか。 入り口で受け取ったチラシ、狂言のチラシもしっかり挟み込まれている。 アリーナ席、2階から入場。会場中央にリング。思いのほか近くに感じる。3階席は当日券だろうか、そちらよりはだいぶマシだろう。 ただ、位置が悪い。向こう正面と言えば良いのか、ステージの真横なので、レスラーの登場シーンはモニター越しになってしまう。残念。 開演まで時間があったので、ロビー物販へ。物販は1箇所しかなく、僕の席からは、広い横浜アリーナをほぼ半周、ぐるりと回らなければならない。 物販、大盛況。空いてたら思わずTシャツも買っていたところだが、パンフレットのみ購入。パンフ表紙、表がHG、裏がインリン。垂涎ものの一品。 17時15分、開演。なにしろ「ファイティング・オペラ」なので、「開演」という言葉で問題なし。 プロレス観戦慣れしていないので、基本的な流れすらわからず。いちいちが新鮮。これから書くことに見当外れな記述があったらごめんなさい。 オープニング。草間GM、あいさつ。ハゲに照明をあてたりの一連の寸劇はお決まりなのだろうか。絶妙な野次がほうぼうから飛び交う。 対戦カード、発表。 「8時だョ!全員集合」のオープニングのパロディ。はっぴ姿で小川直也ら「ハッスル軍」、総登場。「高田モンスター軍」をコケにする替え歌。 《オープニングハッスル》ジミー・ヤン&カズ・ハヤシ VS 飯伏幸太&石森太二。 ○ ジミー・ヤン/飯伏幸太 ×。7分43秒、ヤンタイム→片エビ固め。 《第1ハッスル》Erica&マーガレット&デビル夫人 VS ブランカX&アリシンZ&ジャガーY。 Ericaはアジャ・コング。デビル夫人、ジャガーYは言わずもがな。 ○ Erica/ブランカX ×。14分48秒、ダイビングエルボードロップ→片エビ固め。 《第2ハッスル》長州力&藤原喜明 VS マーク・“ザ・ハンマー”・コールマン&坂田亘。 プロレスに疎い僕でも理解できるようなビッグネームが登場。 × 藤原喜明/マーク・“ザ・ハンマー”・コールマン ○。7分18秒、右ストレート→片エビ固め。 《第3ハッスル》鈴木健想with鈴木浩子 VS 和泉元彌withセッチー鬼瓦軍団。 マスコミ大注目のこのカード。ここに至るまで、試合の合間には控室の様子などを伝えるVTRがあり、力の入れ具合がわかる。 セッチー鬼瓦軍団、「魅せられて」で登場。だが、そのなかに和泉元彌はおらず。代わりに、AKIRA、ミスター鬼瓦がリングに。ダブルブッキングかと思いきや、ヘリコプターの爆音とともに、天井からはしごで登場。 鈴木健想らレスラーのなかに混じると、元彌はとても小柄に見える。予告された「空中元彌チョップ」がいつ出るのかが最大の注目点だったのだが、それがどんな技なのかは誰にもわからない。最後の大逆転のすえの「元彌チョップ」には場内大興奮! 思わず「これか!」と叫ぶ観客も。じつに見事な展開。 × 鈴木健想/和泉元彌 ○。8分54秒、空中元彌チョップ→片エビ固め。 ‐休憩‐ 《第4ハッスル》ハッスル仮面レッド&ハッスル仮面ブルー&ライオセイザー VS ザ・ネオ・デビル・ピエロ1号&ザ・デビル・ピエロ2号&ジャスティライザーグレン。 本物の特撮ヒーローまで引っ張りだしてくるとは。アイデア満載。ちびっ子の声援があったりして可愛い。往年のタイガーマスクを観るようなアクロバティックな試合展開で楽しかった。 ○ ライオセイザー/ジャスティライザーグレン ×。11分58秒、セイザースープレックス。 《セミハッスル》田中将斗&金村キンタロー VS 天龍源一郎&安田忠夫。 田中・金村とともに、なんと、猫ひろし登場! お笑い勢、大活躍。 しかし、メインイベントが芸能人の興行に、天龍なんてひとが出てくるのは凄いことではないのか。 × 金村キンタロー/天龍源一郎 ○。10分09秒、53歳→片エビ固め。 《メインハッスル》“キャプテン・ハッスル”小川直也&“ハッスルあちち”大谷晋二郎&HG VS “モンスターK”川田利明&アン・ジョー司令長官&インリン様。 HG登場に大歓声。どっからどう見てもハードゲイなのだが、サングラスではなく、プロレス仕様のアイマスク。 試合に入ってもHG大活躍。さすが学生プロレスチャンピオン、本物のレスラー相手に引けを取らないプレイ。遠くから観ても動きが華麗。 インリン様は遠くから観たときには、ちょっとおとなしく感じる。大会場での鑑賞には弱い。 ○ HG/インリン様 ×。13分00秒、掟やぶりの逆M字固め。 高田総統、登場。大ブーイング。 死んでしまったインリン、川田に抱きかかえられ棺に。客席から「インリン、ありがとう!」の声。 高田総統とHGとのマイクパフォーマンス合戦。HG、発言にハズレなし。「夢精、フォー!」、「前戯、フォー!」。おそらくテレビでは報道されないでしょう。 「では皆さん、ご勃起、いやご起立をお願いします。」、「ハッスル、ハッスル、フォー!」。 1万4千人での「フォー!」。歴史の1ページに立ち合えた気分。 約3時間の興行、サービス満点、見事なエンターテイメントショーだった。 ここまで盛り上げちゃって、今後、主役をレスラーに戻せるのかが気になるところ。 終演後、横浜アリーナ前。 人垣ができているので何かと思えば、HGの相方、レイザーラモンRGこと出渕が赤フンで踊っているのだった。 新横浜駅近くで、菊地成孔らしきひとを目撃。 横浜西口、ジョイナス地下。 イタリアントマト、キノコのおろし和え和風スパゲッティ。 帰宅。 テレビ。「徹子の部屋」、3本。 草野仁。「草野☆キッド」の映像がふんだんに。 長井秀和。最後に太田光代社長からの手紙が読まれる「おしゃれカンケイ」的展開。 児玉清。娘を亡くした話。 「ハッスルオフィシャルウェブサイト」、さっそく試合速報が、それも詳述されていてびっくり。 あらゆる面でぬかりなし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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