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カテゴリ:テレビ その他
朝、テレビ。
◆「太田光の私が総理大臣になったら」、麒麟「遺産相続を禁止します」のマニフェスト。 反対席・林家いっ平「僕はですね、父から受け継いだものっていうのは、気品と…」に、賛成席・メッセンジャー黒田、吐き捨てるように「なんじゃそりゃ!」 いっ平「それと、託されたものは、土地ですよね。」 黒田「伝統芸能、関係あらへんやないか!」 ◆「爆笑問題のニッポンの教養」、3週分。 ◇美学・佐々木健一。太田「僕は最近、その、面白さっていうのをね、やっぱり疑う必要もあるのかなと思うんですよ。つまりその、芸術が大衆にうったえたっつうのは、やっぱり、その、本質ではなくて、そこの本質に装飾を加えるわけですよね。じゃないと、大衆ひっぱれないから。だから、なぁに、芸のないやつって思うわけですよね、本質を言ってるやつって。そうすっと、飾りの部分はものすごいちからを持っちゃう。飾りに行っちゃうと、本質がなくなっちゃう。だけど、いっぽうで、そのつまらなさっていうのがすごく重要な気がするわけですよね。われわれは面白さばっかりやろうとすんだけど、面白くなればなるほど、本質からそれるっていう部分もある。」「これを言うとまた身のほど知らずなんですが、一応、表現にたずさわる人間としては、最終目標は、聖書を越えるものを書くことですよ、おそらく。あれ以上の影響力のあるものを作れなかったら、つまんないと思うんですよね。そのひとつのポイントが、聖書っていうのが、合作であるってことですよね。それはさっき先生がおっしゃったように、僕らが漫才やってて、予想以上の出来だっていうときには、必ず、客が介入してきます。これは、僕だけが考えたものではなくなった瞬間なんです。つまり、本当に合作なんです。」 ◇憲法学・長谷部恭男。「法律の場合ですね、理想の社会がなになのか、っていうのが、ひとによって違うもんですから。で、そうすると、まぁ、こちらのほうは理想の社会はなんなのかって侃々諤々と議論している。ところが、いっぽうでですね、こちらのほうの、日々、解決しなくてはいけない具体的な問題ってのがこれがごちゃごちゃごちゃごちゃあるんですね。そうすると、法律ってのは、具体的なこれを解決しないと日々の生活が動いていかないと。この問題をなんとか解決しなくてはいけないんですが、それを解決するときに、このひとびとが根本的に対立している問題になるべく触らないように、えー、なんとか解決していかなくてはいけないと。えー、なるべく、みんなが100パーセント納得はいかないとしても、まぁまぁ、それでまぁ、今日のところはすべてこう、というところを、探していかなければならない。そういうものだもんですから、これはいってみれば、科学ではなくて、どちらかというと“芸”に近いものだと。と思いますね。つまりその、上手いとか下手ってなると思うんです。ただ、上手いから“真”だとかですね、下手だから“偽”だとかってそういうことはないわけですね。」 太田「先生は芸人ですか?」 長谷部「職業別はともかく、精神はそうかもしれませんね。」 ミスター梅介の映像が6秒流れる。 ◇カオス工学・合原一幸。やはり、太田は理工系に苦手意識が強いかも。 夕方、関内へ。 セルテ。芳林堂書店。 どうやらPOPに凝る店員がいるようで、派手さはないが、なかなか面白い棚作り。落語コーナーでは、川柳川柳の本が平積みになっていた。こういう店は、大事にしなければ。 スーツセレクト。 ようやく、安スーツを1着購入。 三十過ぎまで、よくもまぁ、こんな作業を避けてこれたものだ。 伊勢佐木町。 不二家レストランが、「PEKO'S KITCHEN」に変わっていた。 かつや、カツ丼。 B店。 横浜東映会館。 フェンスで覆われている。 この建物も、もうすぐなくなるのだろうか。 ブックオフ。 100円の新書を5冊。清水幾太郎、阿部昭、筒井康隆、池谷裕二、片山洋次郎。あと、「眞鍋かをりと松本大のいちばんやさしい株の話」、500円。 松坂屋前。 中年男性ふたり組が、ギターを奏でながら「知床旅情」を歌ってらっしゃった。 ゆずにあこがれているのかもしれない。 しかし、今日は父の初七日にあたるのだが、俺、ちょっとのびのびしすぎ? 次項へ続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年02月17日 16時14分38秒
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