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カテゴリ:マンガ
雨。
昨日は暖かかったのに、今日はまた寒くなる。 不安定な春。 遅番。 食事。下町食堂、ミートソース。 「筒井漫画涜本ふたたび」、購入。 これは配本があった。 帰宅前にジョナサン。 ビーフシチューオムライス。 「筒井漫画涜本ふたたび」、読む。 まさか、こんな企画の続編が、こんなに時を経てからあるとは思わなかった。まさに「時をかける少女」の効果だろうか。 最初の「筒井漫画涜本」は1995年刊、筒井康隆断筆中というタイミング。それほど熱心な筒井ファンというわけではないのだけれども、これがとても面白かった記憶があるので、「ふたたび」が出ると知って迷わず買うことに決めた。 時代的には、同年末に発売された「コミックCUE」のカバー特集なんかともシンクロしていたような気がする。単に小説のマンガ化というものでもなく、そこにはマンガ家のアイデアが大胆に加味されるという部分で。音楽では、リミックスという概念が一般的になってきた時期でもある。 それに比べると、今、「ふたたび」を出す意義は薄いのかもしれない。最初の「涜本」には、それぞれの作家が共有するひとつの方向性が存在した。今はおそらく、それが難しい。 参加作家は、いがらしみきお、大地丙太郎、折原みと、高橋葉介、菊池直恵、竹本健治、明智抄、Moo.念平、田亀源五郎、伊藤伸平、鈴木みそ、とり・みき、雷門獅籠、萩原玲二、畑中純、みずしな孝之。 子どものころに「コロコロ」で読んでいたMoo.念平、そして、落語ファンとしては雷門獅籠の参加はうれしいところ。そのいっぽう、知らなかった作家もけっこういる。最初の「涜本」と両方に書いている作家はとり・みきただひとり。 この本の巻頭を飾る、いがらしみきお「北極王」がすごく良かった。原作は読んでないけど。 深夜2時過ぎ、帰宅。 特になし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年05月07日 00時03分25秒
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