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テーマ:落語!&演芸!(1449)
カテゴリ:落語会・演芸会
午前中、睡眠。
もとから早起きするつもりではあったけど、暑さで自然と目が覚めた。 少し前に買った、KAGAMI「Golden Silver」を聴く。 2003年リリース。KAGAMI唯一のミックスCDということになるのか、確認しようと検索してみたら、オフィシャルサイトはもうなくなっていた。 その代わりというわけじゃないけど、年下だったのだということに、今、初めて気がついた。
祝日で「ビバリー」が休みだったので、代わりにテレビをつけた。 「いいとも」をひさしぶりにあたまから観ると、若者向けを通り越して子ども向けの番組になってるんじゃないかとさえ思える。 もともとは「笑ってる場合ですよ」の反省を活かして、18歳未満は観覧不可にした番組であったのに、そんな番組初期の志など知らずに、はなっから「いいとも」はこんなものというイメージがスタッフのなかにあるかのようだ。 今年の「27時間テレビ」はタモリが司会をするとのこと。昨年の「27時間テレビ」の途中から地デジが始まり、それからテレビをほとんど観なくなった。今年のも特に関心を持ってなかったのだが、ちょっと気になり始めてきた。 梱包作業。 昼、早めに外出。 クロネコメール便、4点。 桜木町へ。 ローソンストア100。 コロッケパンを買って、道端で立ち食い。 横浜にぎわい座、「春風亭一之輔真打昇進披露公演」。 補助席も出る超満員。2階席で。 一力「たらちね」 柳朝「唖の釣り」 小朝「親子酒」 仲入り 口上 一朝「宗論」 一之輔「青菜」 あろうことか、この歴史的真打ちの披露興行を、ひどい金欠というきわめて個人的な事情でオールスルーしてしまっていた。だから、口上を観るのは今日が初めて。できれば寄席で観るべきだったが、まったく観ないよりかはいい。 下手から、司会の柳朝さん、真ん中に一之輔さんがいて、一朝師、小朝師と並ぶ。この一朝師と小朝師が並んだ感じがすごく良かったんだなぁ。ごく身近な一門のものばかりだったからか、妙に緊張感なく、ふわふわしていたのも可笑しかった。口上の途中で小朝師、柳朝さんの声が草なぎ剛に似ていることに気がついて「僕らの音楽」と言わせたりする。 小朝師の高座はやっぱりすごかった。出てくるなり、柳朝さんの「唖の釣り」を見てたらAKBの「ヘビーローテーション」の振りを思い出したと言い始める。今日はまだいろんな世代のお客がいるからいいけれども、着物姿のおばさんばかりの客層でも華原朋ちゃんがどうしたとか、昔からそういうこと言う師匠だ。あれはいったいどこに向けたなんの発信なのか。小朝師のブログを見れば一目瞭然のことだが、ひとことでいえば要するに“不思議ちゃん”で、ローラなどと同様の魅力ということになるか、僕は小朝師のこの点に関して非常に肯定的です。そして、そこからの漫談攻勢がすさまじい。おそらく、一之輔を観にきた客をかっさらってやろうという気があったんじゃないか。今日は漫談だけで終わるんじゃないかと思うぐらいにたっぷりで、「親子酒」に入ったときにちょっと興奮したくらいなのだが、この漫談がすべてきっちり作られたネタであることに、かつてのトップランナーであった蓄積と凄味を感じた。もっともらしい話からオチへと運ぶ手順、口先だけですらすら語っていくのが可笑しくてしかたがない。「親子酒」は、あまり研磨されているようには思えなかったが、軽々とやってみせるトーンが非常に興味深かった。これが小朝師のスケールの大きさだ。 一朝師も楽しみにしていたのだが、「宗論」を始めたのにはちょっとがっかりした。この噺はどんな上手いひとがやっても面白いとは思えない。ギャグがひどく古臭い。あの英語なまりの口調は、いつ、誰が作った型なのか。もはや無理があるだろう。 一之輔さんについてはわざわざ語ることはない。快進撃の渦中にある、数多い高座のなかのひとつというところだ。楽しかった。
イセザキモールへ。 吉野家、ねぎ塩豚丼。 ベローチェ。 雑務、3時間ほど。 パソコンの画面がちかちかしている。 ノートパソコンの寿命はどのくらいなのか。そろそろ気をつけなきゃやばいんじゃないかと思い、かねてから使ってみたかったDropboxとかいうやつを、ダウンロードっていうのかインストールっていうのか知らないけど、この機に取り込んでみる。 Evernoteというのはけっこう前から使っていて、使っているというほど使いこなしてることはまったくないのだが、クラウドというやつはだいたいこういうものかと思っていたんだけれども、Dropboxというのはまたぜんぜん違うものっぽい。 なにに使えるのかくわしいことは知らず、すべてがぼんやりした認識なのだが、こういうものに触れておけばなんとなく進んだことをやっているような気にはさせる。 とりあえず、写真などはこちらにも保存しておこう。 ブックオフ。 105円本、15冊。中野重治、佐多稲子、竹西寛子、徳川夢声、松下幸之助、藤子・F・不二雄、マーク・ピーターセン、中村とうよう、四方田犬彦、福田和也、宮台真司、片山洋次郎、吉井妙子、桂三枝、大槻ケンヂ。 日ノ出町から京浜急行。 電車で熟睡。 午前中から動いていると、眠くて眠くてしかたがない。 ひと駅手前下車。 西友、買い物。 帰宅。 ツイッター。 暑くて眠れず。 かといって、起きてても暑い。 ◇7月16日のツイログ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年08月02日 23時52分14秒
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