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テーマ:落語!&演芸!(1449)
カテゴリ:落語会・演芸会
朝から昼まで睡眠。
「ビバリー」、今日は清水ミチコと三谷幸喜だったのか。 眠ってて聴き逃がした。 梱包作業。 外出。 家を出たところで電話。間が悪い。 バイトの面接決まる。 クロネコメール便、4点。 横浜西口。 吉野家、ねぎ塩豚丼と味噌汁。 クーポン券、消化。 東横線から銀座線。 銀座。 ブックファースト、寄り道。 白鶴銀座スタイル、「白鶴寄席ミニ」。 昨日の留守電の予約からなにも返答はなく、予約が通ってるか不安だったので早めに向かったのだが、初めて行く会場で場所がわからない。あらかじめ地図で確認した付近に行くけど、それらしき建物が見つからない。暑いなかを右往左往して、汗だくになった。 携帯で検索して地図を出したのだが、地図を南北逆に見ていると気がついたのが開演の5分前。見つからないわけだ。それからはすぐにわかる。早めに向かっていてよかった。 予約もちゃんと通っていた。 志らら「居酒屋」 トーク・志らら×らく兵×こはる×春吾 春吾「出来心」 仲入り らく兵「かぼちゃ屋」 こはる「天災」 談春一門のふたりを二ツ目になってまだ観てなかったので早く観ておきたかった。らく兵さんも出るのでちょうどいい、ということで、この会。いやぁ、お祝いムードで楽しかった。さわやかな良い会でした。 志ららさんはこの「白鶴寄席ミニ」のレギュラーだそうで、新二ツ目3人を迎えたかたち。先輩なのにトップにあがって、きっちり明るい雰囲気を作っていくのはさすがだった。志ららさんの漫談の上手さはもっと喧伝したいところ。トークコーナーでも、トークに不慣れで緊張している3人を、司会の志ららさんがほぐしていく。 トークは、新二ツ目3人にいろいろ訊こうという趣向。4人並ぶと、談春一門は見た目がきれいだということがよくわかる。らく兵さん、緊張しながらも、果敢にボケ倒していく姿勢が素晴らしかった。 師匠に言われて印象に残った言葉は、という質問に、春吾さん「お前のやりたいことのために古典落語を利用するな」という答え。これにははっとさせられるものがある。つまり、これが談春師の落語観であり、このことを気にかけているということだろう。このセリフひとつに、談春師がすごく表れてると思った。 ちなみにこの質問、いい言葉を挙げたのは春吾さんだけで、こはるさんの答えは「おい、子ども!」、らく兵さんのは「フランスパンを食べるな」とかたしかそんな言葉でした。 春吾さんは、前座名の「春太」の由来というのもなかなかいい話だった。病んでた時期に佐渡島へ海を見に行ったとか、そういうエピソードを今日は初めて聞いた。なにしろ、春吾さんを観るのがとてもひさしぶりなのだ。以前、そのときもひさしぶりだったのだが、大変な上達ぶりに驚いたものである。いや、上達なんてものじゃなかった。もう、人間の質が根っこから変わってしまったような可笑しさをかもしだしていた。だから、今日も期待していたのだが、まぁ、そこまで劇的な進化はなかったけれども、それでも噺の後半になるにしたがってじわじわ可笑しくなっていく。春吾さんは、なんでもないところほど、とぼけた味がある。ギャグになってないところなので誰も笑ってなかったりするのだが、自分だけは笑ってしまってしかたがなかったりというところがけっこうあった。「花色木綿」のリピートがボディブローのように効いてくる。 こはるさんも、二ツ目になってのびやかになった感じがする。3人のなかではいちばん威勢が良く、ぽんぽん進む口調が心地好かった。談春一門はふたりとも、ふとした表情やしぐさにやっぱり談春師が見えるんだな。 らく兵さんの「かぼちゃ屋」は、なんと奇想天外なギャグの数々! あんな顔して、突飛なアイデアをふんだんに盛り込んでくる。秀逸なものがいくつかあって、腹抱えて笑わせてもらった。 それにしても、これで1200円は安い。うちからは遠いけど、交通費を考えてもなお安いくらいだ。今日はいっぱいのお客だったが、いつもはそうでもないらしい。都合があえばまた来たい。 ベローチェ。 雑務。 銀座線から東横線。 「フリースタイル」、ざっと読む。 なんだか、今いちばん好きな雑誌かもという気がしてきた。 今号から特集というものがなくなり、メインの記事が鹿島茂と呉智英の「大人の雑談」。表紙に記載されているのはこの記事だけなのだ。なんという攻めかた!
深夜1時過ぎ、帰宅。 ツイッター。 日記更新。 ◇7月26日のツイログ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年07月27日 05時40分37秒
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