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テーマ:落語!&演芸!(1449)
カテゴリ:落語会・演芸会
朝からぐったりして動けない。
一応、目覚めてはいたが、起きあがれずにラジオをつけたままずっと横になっていた。 低血圧対策をしなければと思うが、夏が過ぎればどうせ軽減するとも思う。 ラジオ。 「ビバリー昼ズ」、清水ミチコと水道橋博士。 博士がすごく楽しそうなのがいい。小島慶子とのコンビだとエスカレートするところが、清水ミチコだと和らげるほうへと向かう。このコンビ、高田先生復帰後もどこかで番組やってほしいと思うほどだ。 続いて「たまむすび」、ダブルパートナーウィークでピエール瀧と玉袋筋太郎。さらに、3時台コラムに宇多丸という豪華布陣! この3人だと、ゲストという立ち位置もあるけれども、宇多丸がイニシアティブをとるラジオ強者っぷり。声が持つ支配力というか、それは確実にあるな。 番組最後には小林悠も乱入する徹底的にわちゃわちゃした放送。 仕事を始めるのがかなり遅れてしまった。 梱包作業。 遅めに外出。 クロネコメール便、5点。 新しい店員さんが入って、塩梅を察してくれない。 5点とも2センチ。わざわざこのコンビニに寄る意味がない。 電車で本を読もうとしたら、読みかけの本を家に置いてきたことに気がついた。 ぼんやりしてたら、なにからなにまでダメになる。 下北沢へ。 下北沢へくるのはかなりひさしぶりのような気がするな。 駅前の再開発というのは、反対運動も盛んにやってたけど、結局、止められなかったのだろうか。 どこか食べるところを探して、餃子の王将があるほうへ続く通りをずっと歩いていく。 店舗がずいぶん様変わりしてしまっている。そういえばあの店を見なかったなとか、通り過ぎてから気がつく。 そういえば、レコファンもなくなってしまったんだった。 そういう変化がゆるやかな街だと思っていたのに、ここ最近で急激にその波がきた感じだ。 くいしんぼ、ステーキ屋の黒カレー。 DORAMA。 ちょっと寄ったけど、なにも買わず。 DORAMAのほかの店舗はどれもこれもUFOキャッチャーの店になってしまったのか。 ヴィレッジヴァンガード、寄り道。 ピース又吉の本棚というコーナーができていたけど、又吉が薦めてるから読んでみようというひとはどのくらいいるものかな。 又吉の趣味の良さは充分にわかるが、又吉に芸能人としての魅力がなければだからなんなんだというところだ。魅力ある芸能人の薦める本ならば、多少趣味が悪くともそっちのほうが興味が湧く。むしろ、その芸能人が薦めることによって、本の価値があがらなければ面白くない。又吉はその逆のことをやっている。 ほん吉。 高平哲郎「星にスイングすれば」を購入。 サングラスをしてない普通のメガネのタモリの写真を見て、その不敵さに即決。525円。安かった。 北沢タウンホール、「桂雀々・立川志らく二人会」。 一週間ほど前にホールに電話したら、完売だったけどキャンセルが出たということで、いちばん後ろの席でよろしければというので予約した。 先週の、志らく師の紀伊國屋ホールの会に行けなかったのを残念に思っていたので、どこかで埋め合わせをしておきたかった。 開演直前に入場。 トーク 雀々「田楽食い」 志らく「たまや~天国から来たチャンピオン」 仲入り 志らく「長短」 雀々「夢八」 最初のトークで説明があったが、プログラムに若干の変更があった。雀々師の東京進出のお祝いということで、当初は、雀々師が二席、志らく師が一席という構成で、印刷されたものもそうなってるのだが、やっぱり普通の二人会のように二席ずつやることになった。そのため、志らく一門のお弟子さんの開口一番がなくなり、代わりにトークで始めた。 しかし、いちばん後ろの席で、高座との距離を感じながら、夏バテで心身ともにぐったりした状態で聴くことになってしまったのはもったいなかった。それは自分の問題だ。特に雀々師匠の高座は、観る側にも体力が要求される。 雀々師の高座を初めて観たのは「大銀座落語祭」だったか。最初観たときはよくわからなかったのだが、何回目かに観たときに、そのエネルギッシュな高座に、「ジェットコースター落語」と呼ばれたころの志らく師を連想したことがある。二人会をやったらいいのになというような意味のことを、何年も前にこの日記に書いている。あながち見当外れでもなかったようだ。その時点ではまだ、雀々師と志らく師に接点があったかどうかは知らない程度で、まさかここまでの親交になるとは思いもよらなんだ。 雀々師、「夢八」では扇子をほぼ打楽器のように扱っていた。声も楽器の一部のようで、落語を表すのにそんな例えもどうかと思うのだが、なにか野性動物の咆哮のような趣すらあり、まるで、アフリカかどこかの民族音楽を聴いてるような気になった。 言葉の「意味」よりも「音」が前面に迫ってくるところ、グルーヴィーなところが両師匠の共通点だろうか。「陽」と「陰」という差はあって、人物は対照的にも思えるのだが、ごく大雑把にわけると芸は似たタイプといっていいんじゃないか。なによりも、志らく師が「雀々師に“江戸の風”を感じる」といって、シンパシーを表明しておられる。 志らく師はトークで、ライバル心などは抜きにして単純にファンとして観ることができるのは雀々さんと市馬兄さんだけだということも言っていた。なるほど、ほかの落語家はライバル心を持って観ているということで、そういうところが志らく師匠の圧倒的な勝負強さなんだろう。 あと、脱線の部分だけれども、こぶ平さんのことは好きですけど名前を出すと笑いが起こるからネタにしてる、なんてことをぽろっと言ってて、いい発言を聞けたと思った。
渋谷まで歩く。 この道を歩くのもひさしぶり。30分ほど。 電車でパソコン。 深夜0時、帰宅。 ツイッター。 ラジオ。 「おぎやはぎのメガネびいき」。「ダイナマイト・メンズ・エクスタシー」のくだらなさよ。 日記加筆修正。 深夜はすっかり元気になる。 この加減も原因不明なり。 ◇8月23日のツイログ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年08月24日 03時53分29秒
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