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カテゴリ:マンガ
朝から午後まで睡眠。
今日はドラえもんや円生の誕生日。 かと思えば、文鮮明の訃報があったりする。 梱包作業。 注文が増えて、たらたらやってたらずいぶん遅くなってしまった。 夕方、外出。 平沼橋。 昨日は、ごく普通の住宅街に提灯がぶらさがってるかのように思っていたが、この通りは、神社に通じる通りだった。 それを知ってしまうとさほど面白くない。わけもなく、提灯をぶらさげていてほしかった。 ヤマト運輸営業所。 クロネコメール便、11点。 歩いて、横浜東口へ。 郵便局。 ゆうメール、2点。 高額が2点売れる。 西口へ。 吉野家、焼味豚丼。 ベローチェ。 雑務、2時間半。 TSUTAYA、雑誌の立ち読みなど。 雨に降られる。 帰宅。 日記加筆修正。 いがらしみきお「ひとねこペネ」を読む。 2010年刊、連載時期は2006年から2009年。近年はギャグ以外で話題作を連発しているいがらしみきおだが、これを読むとギャグマンガの腕もまるで鈍ってない。さすがに先鋭的なというわけにはいかないが、それでも、先鋭やや手前あたりで軽々と描いているといった感じだ。 3話で、インコの「長澤くん」が登場してこの作品は“ツッコミ”を得る。ボケとツッコミでわかりやすくなって、そのパターンでずっとやっていくのかと思いきや、ツッコミ不在の回がときどき出てきて、その回はつまり別のキャラクターが登場する回なのだが、キャラクターが増えるにつれ、長澤くんの出番は減っていく。 ツッコミ役の長澤くんがまだ出てこない1話と2話はどうなのかというと、ここでは物語がナレーションによって進められていく。登場キャラクターはまだペネしかいなくて、その行動を、作者か、または別の誰かが、高みからすべてを見ていて説明しているというかたち。 このナレーションは3話以降もずっとあって、つまり、この作品は語り手が存在する物語であるところが、すごく大きなポイントになっているのだと思う。この作品の可笑しみとも非常に関係のあるところじゃないか。 巻末には、作者の実際の飼い猫である「ペネ」についてのエッセイマンガが掲載されている。これもナレーションによって語られていくのだが、これは完全に作者そのものの声だ。となると、本編はやっぱり、作者ではあるけれども作者ではない、虚構の語り手なんだな。 ところで、27話に「全世界のナベヒロくん」というキャラクターが出てくる。「ん」がつくものを見ると笑うというキャラクターで、これは時期的に「世界のナベアツ」をモデルにしていると思える。この作品中、実在の人物や出来事を思わせるところがほかにないので、ここだけがなんだかひどく唐突なのだ。検索してみても誰も話題にしてないみたいだけど、これってどういうことなんだろう。
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Last updated
2012年09月06日 04時42分04秒
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