フロントフォークが終わったので、ライトカウルに取り掛かる。純正風中華コピーカウルの材質は良いが、ボルト穴が開けられていない。右側はチョークステーを兼ねたライトカウルステーがあるので、ボルト穴に合わせてカウルに穴開けを行えば良いのであるが、左側にはステーが無いので、Z金具をハンドベンダーで90°に曲げて取り付け穴と、カウル側の2箇所に穴開けを行い、黒の艶消しスプレーを吹いておいた。
ライトはHONDA純正を取り付ける。ライト調整用のビスやスプリング類は新品を使用したが、ライト取り付け用のプラ用ビス2本は手持ちの適当な物を探して取り付けた。ライトバルブを取り付けようとして困った。ハウジングにバルブの3箇所の突起が入らないのだ。どう見てもハウジングの切り込みよりも突起の幅の方が広いので入らないのだ。たぶんバルブの型式が違うのだろう。新しいバルブを買うのは面倒なので、突起をグラインダーで削ってハウジングにセットしたら上手く嵌まった。エンジンを掛けてスイッチを入れてみると問題無く点灯したのでこれで良しとする。
用意ができたので、カウルに金具を取り付け、いざ車体に取り付けようとしたら、カウルの縁がせり出てフォーク取り付けボルトを締める事ができない事に気が付いた。純正ステーではないので、その辺は仕方がないところか。ブレーキホースガイドステー、ウインカーステー、カウルステーのボルト穴にフォーク取り付けボルトを先に通し、狭い場所でメガネレンチを使い少しずつちまちまとボルトを締める。何と面倒くさい事か。とは言え何とかカウルが付いた。矢張り純正風は車体に良く似合う。カウルのシールは青色でも良かったかな。

Z金具で作った左側カウル取り付けステー

車体に取り付けたライトとライトカウル