カテゴリ:国内ミニミニ観光旅行
昨日は、楽しい、小芋さんとのデートでした。 古典文学好き、歴史好き、植物好き、物の本質にとことん迫ることが好き、 そして、職業も、似てる・・・ というわけで、話題はつきず、楽しい小旅行となりました。
太宰府についたら、まずは これ・・・ 季節限定の、「梅」と「桜」を頂きました。 私が食べた「桜餅の葉っぱ味」のソフトクリームには、 葉っぱの細かく切ったものが入っていて、本当に美味しかったです。
小芋さんは、まだソフトクリームを持っていますね。 ここは、表参道の突き当り。 今は宮司の「西高辻さん」のお宅になっている延壽王院の前にある御神牛を、 二人で、交代で、なでなでしました。 幕末維新の策源地と言われた場所で、 三条実美さんたち五人の公卿が三年半くらい滞在した場所、 そして、中岡新太郎、西郷隆盛、伊藤博文、江藤新平、坂本龍馬なんかも、 ここに来訪されたとかで、当時の様子をちょっと思い浮かべてみました。
その横には、この鳥居。 梅が咲いているのも見えますが、この鳥居、なんだか横広。 鎌倉末期の作だそうですよ。
赤い太鼓橋を渡りながら、あわててソフトクリームを食べ終えて、 お正月とは違い、ちゃんと真ん中の石畳を通って、本殿へ。
矢印の先の飛び梅は、道真公を慕って、一夜で飛来したという「飛梅」 まさか、本当に飛んできたわけではないでしょうけれど、 その時代から、ずっとここで生き抜いてきた梅の古木なんでしょうか。 他の梅は、ちょうど見ごろでしたけど、この飛梅だけは、少し過ぎていたかな? 枝に下がっている注意書きには、「この枝におみくじを結びつけないで」 と、ありましたよ。 古木だから、枝が傷むのでしょうかね。 囲いの中をのぞいたら、三つの幹に分かれていました。 これは、地面の中で、つながっているのでしょうか・・・・ 今回は、この飛び梅の実で作られたお守りを、 二つ買いました。 梅実守と、梅守です。
梅実守の中には、このように、天神様の坐像が入っています。
そして、梅守の方には・・・ このように、種が一個、ちゃーんと入っていました。
さて、小芋さんは、というと、
高校三年生の時以来、久しぶりの参詣・・・・というわけで、 いろいろと、記念になったかも。
そのまま、本殿の奥の方に進むと、梅園と、たくさんの茶店があります。 ひときわ濃い色のこの木の梅の花は、とても綺麗でした。 枝垂れ梅も、満開。
見事な咲きっぷり。 他の梅とちがって、枝垂れ梅は、黄緑の枝にピンクの花をつけるから、 一層、華やかな雰囲気になるんですね。
梅の香を楽しみ、梅の花を愛でながら、梅茶セットを頂いて、 曲水の宴が開かれる場所の方へ、戻っていきましたよ。 すると、牛はもちろん、鹿や麒麟、ウソの彫像が・・・・ この麒麟、なんか妙に、逞しくって、すごい。 つい、こちらからも、撮らせていただきましたよ。 これは、どう見てもオスだから、 「麒」の方ですね。 ・・・・ところで、キリンビールの麒麟は、オスかな、メスかな???
その隣にあった、ウソの彫像。 鷽と鶯 漢字がよく似てるから、ぱっと見ると、間違えそうです。
この奥の方に、曲水の宴の会場があるのですよ。 巫女さんたちが、元気に歩いてきました。
では、このあたりで一度更新します。
この先は、次の日記でね。
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