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月の砂漠-ヨルダンから

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2018.08.24
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あかんわ~。昔からレバノンって嫌いやったけど、今も好きになる要素がないのよね~。何が私をレバノン嫌いにさせるかというと、国ではなくて人間。レバノンって…バールベックなどの遺跡を見に行くのはいいけど、レバノン人を相手にするのが疲れる。

レバノンにいるレバノン人と友達になるというのは、ネタという意味ではええ。でもそれ以外の利点がない…。あ、語弊がないように言っておきますが(別に語弊があってもええけど)、レバノン人すべてがそうだといってるわけではありません。レバノンに住んでいてもまともなレバノン人もいるし、トルコですごく仲良くしているレバノン人もいる。ま、彼らはレバノン人社会が嫌でトルコに引っ越してきたクチですがね。プププ。

典型的なレバノン人って、人を見るとすぐに自分より上か下かを判断したがる。その判断基準がお金とか社会的なステータス。お金とかステータスじゃなくて、もっと自分を磨こうよね、と思わせるのがレバノン人。そんなレバノン人の愚痴を書いたこともありました。

https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201105030000/

アラブ社会をいったん離れて平和に暮らしていると、いわゆる「平和ボケ」の状態に陥ります。で、たまに "井の中の蛙" 状態の典型的なアラブに接すると「そうやったわ! これがアラブやった!」と突然電気ショックが走る。

先日の出来事。これはブログでぶちまけないとアカン!という出来事がありました。6年ぶりくらいに連絡を取ってきたレバノン人の女友達がいます。私がレバノンに住んでいた期間は1年半。その後、ヨルダン、ドイツ、トルコと移動してかつての電話番号は既に使わなくなっているので、彼女とも一切連絡は取っていませんでした。レバノンに住んでいた時にはご近所さんだったし、それなりに仲良くしていたけど、ちょっと鼻につく言動がある人なので、レバノンを去ってからは特に連絡を取りたいとも思わない相手。

まぁ義理的に、Facebook で彼女が写真をアップしたらたまに「いいね!」を押すくらい。その彼女が Facebook のメッセンジャーで突然連絡を取ってきて、「今どこにいるの? 電話番号教えて」と。なんでも彼女の甥(カナダ在住)が日本に観光に行くので、日本についての質問があるのだとか。いややなぁ、日本人やからゆうて日本のこと全部知ってるわけじゃないねんけど…と思いつつ現在の連絡先を教えました。

この友達の趣味は、1年に1回海外旅行に出ること。50代後半だと思いますが、独身です。親元に住みながら歯科アシスタントの仕事をしていて、1年に1回貯金をはたいて海外旅行に出る。それが彼女の生き方。それ自体に問題は何もないのです。そういう人、いっぱいいますしね。

今回もこの友達がアメリカに行ってきた話をひとしきり聞いた後に「Naokoは? アメリカは行かないの?」と聞く。「うーーん、別に行きたくないし…」といったのが運の尽き。「あー、そうよねぇ。経済的に難しいもんね」だと。え? え? あー忘れていたが、これが典型的なレバノン人思考やったか‼

ちゃうちゃうちゃう、ちゃいますねん! と幾ら叫んでも通じません(ちなみに叫んだのは心の中だけ)。私はすでに彼女のなかで「哀れな貧乏人」になってる(笑)。これがレバノン人やー。すぐに自分より上か下かを判断したがる。たった今、この瞬間に彼女は優位に立ちはったで‼

日本でスリランカやフィリピンに行きたい、あるいは行ったという人がいたとします。それ聞いて、あ、お金ないんやね、哀れな奴やな…と思いますか? この人はスリランカやフィリピンに行きたい​​から行ってん。それだけ! お金の問題じゃないねん! 世の中、スリランカに行きたい人もいれば、アメリカに行きたい人もいる。好きなところに行けばいいねん。

でもレバノンでは(ヨルダンやシリアなどアラブ全般がそうですが、ここはあえてレバノンだけを攻撃)、アメリカ、カナダ、ヨーロッパに行ったということがステータスなので、行っていない=お金がないと思う。「行きたくない」という意識は存在しないので(レバノン人であれば誰でも行きたいと切望している)、「行きたくない=見栄を張っているだけで実はお金がないので行けない」となる。何度言っても足りないけど…ほんまに性格悪いな、レバノン人!

アメリカには20代のころに2回行ったけど、別に今わざわざ時間を使ってアメリカに行きたい理由がない。アメリカに行くよりも先に行きたい国がたくさんある。オマーンにももっと行きたいし、イランにも行きたいし、インドネシアも再訪したいし、オーストラリアのタスマニアに仲良しのシリア人の子が引っ越したので訪ねていきたいし、自分の中ではアメリカという国は優先順位の中では最下位に近い…なーーーーんてことは話すだけ無駄なので、一切言っていません。心の中でつらつらと浮かんだ内容。

しかし…会話面白くないんですけど! 早く切りたい、電話…と人に思わせるレバノン人。彼女は全く気付いていないこの典型的なレバノン気質。そして「トルコは? 来たことある?」と聞くと、「ないわ。行くならアメリカ、カナダ、ヨーロッパだからね」とのたまう。あーーー、また優位に立たはったで。この人! トルコにはアラブ各国からアラブが押し寄せますが、どうも彼女にとっては「お金があるレバノン人である私は絶対に行かない国」になっているらしい。ホホホ。ソーーーーでしたか、これはどうも! 失礼いたしやしたっ。

というわけで、終始上から目線で話されて…もうオモロないんですけど、この会話。あーーー、これがレバノン人やったな! とかつてのレバノン生活を思い出した出来事でした。しかしね、レバノンで歯科助手をして1年に1回海外旅行に行く。それで満足しているのはいいのですが、アメリカに特段行きたくない私を「自分よりお金がない」って瞬間的に決め込むのってどうなん? はっきり言って私のほうがお金あると思うけど…爆笑。ま、そんなことは言う必要もないし、言うだけ無駄。

その後、トルコにいるレバノン人の友達に一部始終をぶちまけて「なんやねん! レバノン人は!」と文句をたれたのが昨日。彼らは「ほんまやで、自分たちもほんまにレバノン人って哀れやと思うわ」と慰めてくれました。

はーーーーー、レバノン人とだけは友達になりたくないな。というか、「典型的な」レバノン人とは友達になりたくないな、というのが正確な表現。以前に「中東に眠るダイヤモンドの原石」という記事を書いたことがあります。​https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201211080000/​ レバノン人にも「ダイヤモンドの原石」はいますからね。数は多くないけど…だからこそ希少価値がありますよね。ダイヤモンドの原石ハンティングにいそしもう~。

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最終更新日  2018.08.24 21:01:02
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