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2018/08/12
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カテゴリ:高尾の四季
先日、汗が流れ出る暑い1日、お花を探して大好きな高尾を歩きました。
夏から秋にかけては紫色系が圧倒的に多いと感じました。




キキョウ(桔梗)
これは野生?ちょっと疑問が残る場所に咲いていました。
キキョウは雄性先熟という性質も持ち合わせています。
花びらが開くと5個の雄蕊が雌蕊を包んでいます。(右側)
雄蕊が成熟すると萎れて雌蕊が見えてきます。(左側)

自家受粉をしないためにまず雄蕊が成熟して訪れた虫たちに花粉を別の花に運んでもらい
萎れたら雌蕊が出て他の花から運ばれた花粉で受粉して子孫を残す工夫です。
自然界は凄い!





かわいい蕾





5本の雄蕊が萎れて雌蕊が見えています。






雌蕊が開きました。
これで昆虫が花粉を運んできてくれれば受粉できて子孫を残せます。







マムシグサの仲間の実
花の時期は春なので特定はできないけれど高尾で見かけるのはミミガタテンナンショウが多いです。
マムシグサの仲間は性転換して子孫を残すユニークな花です。
根は根茎で若いうちは栄養がなく雄花になり、栄養が蓄えられると雌花になります。
マムシグサにくる昆虫は蝿の仲間
一度花の中(仏縁苞)に入ると上から出ることができず
雄花は仏縁苞の付け根に穴があり、もがいているうちに体に花粉がついて穴から出られます。
雌花には付け根に穴はなく、花粉をつけたハエは出ることができず死んでしまいます。
雌花は蝿の体についた花粉を受粉して子孫を残します。






イヌトウバナ(犬塔花)












ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)
密集したトゲのある葉や茎で憎い継子のお尻を拭いたからが由来ですが
植物の名前にはひどい名前がつけられますが、これも酷い
もしかして名付け親は実際の経験から??・・(笑)





ママコノシリヌグイ
トンボさんはそんなひどいことはしませんね(^^♪






ママコノシルヌグイ
棘が写っていません・・






ヤブラン(藪蘭)
蘭ではないのですが




ヤブラン







ヒメヤブラン(姫藪蘭)






ジャノヒゲ(蛇の髭) 別名/リュウノヒゲ
オオバジャノヒゲというのもあるけれど葉っぱがもう少し太いような





ナンテンハギ(南天萩) 別名/フタバハギ(二葉萩)





ナンテンハギ





ナンテンハギ?ミヤマタニワタシ?
そういえばミヤマタニワタシというのもあったんだと家に帰って思い出しました。
茎が九の字に曲がって伸びているのがミヤマタニワタシ、確認せずに花を撮っただけでした。





フジカンゾウ(藤甘草)






フジカンゾウ






ヌスビビハギ(盗人萩)





ヌスビトハギ





ヌスビトハギ







ハエドクソウ(蝿毒草)






ハグロソウ(葉黒草)
もう終盤です。






ハグロソウ






オニルリソウ(鬼瑠璃草)





オニルリソウ





オニルリソウ





ジャコウソウ(麝香草)










ユウガギク(柚香菊)?





ユウガギク





ユウガギク?





ユウガギク?





ユウガギク?






オオバギボウシ(大葉擬宝珠





オオバギボウシ






チダケサシ(乳茸刺)





ワレモコウ(吾木香






アズマヤマアザみ(東山薊)?
9月ごろから咲き出すものと思っていましたが・・
同じ時期にタイアザミ(別名/トネアザミ)が咲きますが、総苞片の棘が長いような





アズマヤマアザミ?




タムラソウ(田村草)







トキワハゼ(常盤櫨)





ゲンノショウコ現の証拠)





ゲンノショウコ





ゲンノショウコ






ツリガネニンジン(釣鐘人参)





ツリガネニンジン







ツリガネニンジン





ヤマホタルブクロ(山蛍袋)





アキノタムラソウ(秋の田村草)





アキノタムラソウ






アキノタムラソウ







アキノタムラソウ






ムラサキニガナ(紫苦菜)
ほぼ咲き終わり、辛うじて花が咲き残っていました。





ムラサキニガナ(紫苦菜)











ススキ(薄・芒)
訪れたのは立秋前でしたが、1本だけ穂がでていました。
酷暑とはいえ、季節は巡っているのですね。





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Last updated  2018/08/13 12:40:20 AM
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