そんなテルアビブ★イスラエル★

ところでイスラエルは分別ごみ制度がないっと言っていたが、(2008年4月24日参照)

ここテルアビブ北部に引越ししてきて、いままでの緑色のゴミ箱のほかに

青色のゴミ箱が各アパートの玄関先に設置されていた。



**ペットボトルリサイクル箱のよこにある燃えるゴミ用箱**


マークから見てもリサイクルなんだなっとわかるが、

なんだろうと覗いてみたら、 「燃えるごみ紙 (新聞紙、雑誌など) 専用ゴミ箱」だった。


この青いゴミ箱、ポストのようになっていて大きなごみを入れることができない。

マナーのないイスラエル人のためにこのようなつくりのゴミ箱にしたと思う。

ここ北方面はハイソな人たちが住んでいるのでまずは北方面から

この分別ごみ収集を始め、様子を見ようとしているのではないかと思う。


しかしながら、この青いゴミ箱、子供や外国人など文字の読めない人にも

わかりやすいようなマークをつけてほしいと思う。





**アパートがあるストリートに捨ててあったマットレスと他**


そうして、イスラエルでは物は壊れるまで使う、だから中古店というのもとても少ない。

大型小型電化製品の中古店はある。

引越しの時や、新しい商品を買った人はストリートに中古品を捨てる ( 置く )、

そうすると誰か彼かが持って帰る。

ソファーやベットマットやイスなんかが置いているのを見かけることがある。

また服や靴なんかもベンチに置いてあることがある。

それでもそれらのものはほとんど使い物にならないようなものだって思っている。

けど、持ち帰る人が多い。いつのまにか無くなっている。


市のごみ収集はゴミ箱に入っているごみ以外は拾っていかない。


私もまだ使える新古品の服をコインランドリーやベンチに置いてきたことがある。

インターネットオークション (Yad2.co.il) があるけど、日本のそれとはまったく質が違う。


**拾ってきた卓上ランプ**


私も先日ここの近所でTSUKIの散歩道で、

まだ使えるかわいらしい卓上ランプを路上でみかけたので持ち帰った。

イスラエルへ来た当初、ある日本人女性がイスラエルに来るまで

路上から物を持ってくるなんて自分の人生の中で考えたことがなかった。

そう彼女は言っていた。


私もその時は自分がそうなるとは考えても見なかったけど

私は自宅というものを持っていないので自分の家具を購入することがない。

だからちょっと使えそうな可愛いものがあったら拾ってしまう。


そうしてそれが特別はずかしいことと思わなくなってしまった。

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