カテゴリ:「食」
食品関連事業者の食品ロス800万トン。 家庭から出る食品ロス1100万トン。 TV番組でパイ投げなど、食べ物を粗末にしているシーンがあると、たとえコメディであっても抗議の声が殺到するらしい。 「食べ物を粗末にするな。」 そんなものよりもっと大量にまだ食べられる食べ物を捨てているのに、そちらはお咎めなし。 「眼前で展開されなければ良い」ということではないはず。 「消費期限切れ」も「賞味期限切れ」もいっしょくたにし、どんどん廃棄する消費方式は地球環境保全の観点からもいつまでも許されることではない。 乾燥パスタのようにいつまでも日持ちしそうだが、とりあえず3年と定めているものや、アイスクリームのように賞味期限を定めていないものもある。 いずれにしろ食べれるものは有効に活用すべきだ。 賢い消費者(生活者?)は、捨てているモノのコストを自分たちが負担しているという意識をもって欲しい。 『食料自給率の「なぜ?」』 ![]() パスタ---マカロニ類の賞味期限について(抜粋) アイスクリームの賞味期限表示 (日本アイスクリーム協会) まだ食べられるのに廃棄 「賞味期限」が生む壮大なロス (2009年2月9日 J-CASTニュース) まだ食べられるのに売れ残ったり、業者が捨てたりしている食料品は、年間800万トンにものぼる。「賞味期限」や「販売期限」といった決まりや商習慣がロスに拍車をかけているのだ。食料自給率が39%と低く、多くを輸入に頼っている日本で、これだけロスが発生しているのは問題だ。 ■年間800万トンがまだ食べられるのに捨てられる … ■賞味期限3か月残っていても店頭に置けない …… フードバンク:食料に困っている人へ 生協ひろしまとNPO法人連携 (2009年2月7日 毎日新聞) 『食品リサイクル成功の秘訣』 ![]() 「もったいない」を「ありがとう」に フードバンク運動、日本で広がる (2008年8月27日 J-CASTニュース) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月22日 19時09分22秒
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