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2016年12月04日
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カテゴリ:サイバーパンク
 
 
 新世紀エヴァンゲリオンのストーリーは多くの人を魅了する。
 強い興味を持たせながら不可解な展開に人々は巻き込まれる。
 
 
 エヴァンゲリオンは庵野秀明監督、GAINAXの原作によるSFアニメ作品。
 大災害「セカンドインパクト」後の世界(2015年)を舞台に、巨大な人型兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットとなった14歳の少年少女たちと、第3新東京市に襲来する謎の敵「使徒」との戦いを描く。
 
 漫画とアニメのメディアミックス作品で、貞本義行による漫画が、1994年12月より角川書店の漫画誌上で連載が開始された。
 アニメは1995年10月から1996年3月にかけてテレビ東京系列(TXN)で放送された。
 放送終了後に斬新なストーリーが物議を醸し賛否両論の話題沸騰。
 
 エヴァンゲリオンが売れに売れて庵野秀明は考えた。
 視聴者、読者だけでなく、作者、製作者たちの幸せはどうしたら実現できるのだ
ろうと。
     
 アニメ制作現場の儲からないビジネスモデル
 2016年12月1日 デイリー新潮
 
 …(略)…
 
■「利益を還元したい」
 
 設立当初から、カラーではスタッフになるべく利益を還元したいと考えています。
 儲かったときは利益を還元し、儲からなかったらみな貧乏になるわけですが、なるべくリクープする確率を上げたいと思っています。
 しかし、現状のビジネスモデルでは、アニメーションの制作現場はなかなか儲かりません。
 近年は制作印税のような仕組みもあるとはいえ、現場を受け持つ下請けスタジオにまでお金が回るのは難しいんです。
 
 政府は「クールジャパン」のかけ声の下、日本のアニメをPRしていますが、主体が経産省なので売るほうには予算がついても、もの作りにお金を回せないみたいです。
 アニメ制作現場で賃金が安いのは、ひとつは利益を還元するシステムがほとんどないからだと思います。
 僕はそれを作りたいと思っていますが、既存のシステムを変えるのは簡単ではありません。
     

 映画やテレビの制作システムだと、出資者以外は儲からないんです。
 出資のリスクを負う以上、儲かったときの利益も総取りなんですね。
 たとえば、映画で興行収入がいくらになろうとも、監督のギャラは制作時のものだけで、成功報酬はなにもありません。
 ソフト化の際に印税が一定の割合で支払われる程度です。
 
 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」はそれまでの製作委員会方式ではなく、カラーが全額出資の形で制作しています。
 そうしたのは、出資者のリスクを含めて全責任を負いたいからです。
 エヴァはほとんど僕個人のイメージをメインとして作っている作品なので、言い方は変ですが、宣伝や商品化も含めて、僕の指向をできるだけ反映したほうが作品にとっていい。
 だから配給や宣伝までカラーで統一してやっています。
 そうするためには監督としてだけではなく、エグゼクティブ・プロデューサーとしての責任も負うしかありません。
 つまり、全額出資するのがベストなんですね。
 
 …(略)…
     
 
 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ
 2007年9月1日公開
 前編 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』 - アニメーション制作・共同配給・製作
 
 2009年6月27日公開
 中編 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』 - アニメーション制作・共同配給・宣
伝・製作
 
 2012年11月17日公開
 後編 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』 - アニメーション制作・共同配給・宣
伝・製作
 
 公開日未定
 完結編 『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』
     
 
 ガイナックスの取締役だった庵野氏は取締役を辞して2006年5月に株式会社カラーを設立。
 社名の「カラー」は、取締役の安野モヨコ(庵野夫人)が命名した。
 英語ではなく、ギリシャ語で「歓喜」を意味する“χαρα”。
 
 劇場版「ヱヴァンゲリヲン」は当たる作品にできる、必ずそうしなければならないと庵野氏は確信したのだろう。
 大きな、おおきなリスクを背負って、庵野氏は全額出資で製作することを選択した。
 
 巨額の製作費を要することから「製作委員会方式」が普通になった劇場版アニメを、製作に携わる人々をより多く潤すために出資者のリスクを一まとめに背負うことになる。
 日本アニメ界の将来につながる一歩になることを強く願う。
     
 
 
■開催概要
 【会 場】ラフォーレミュージアム原宿
 (東京都渋谷区神宮前1丁目11-6 ラフォーレ原宿6階)
 【期 間】2016年11月23日(祝・水)~11月30日(水)の計8日間
 【時 間】11:00~21:00(最終入場20:00)
 ※前売り券をお持ちの場合でも、場内の混雑状況によって入場を制限させていただ
く場合がございます。
 【主 催】株式会社カラー
 【協 賛】株式会社映像センター 株式会社丹青ディスプレイ
 【協 力】ラフォーレ原宿
 【料金】 500円 (税込)
 
■展示物 紹介
 ・「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの原画、設定資料、宣伝物などに使用したイラストの原画など
 ・安野モヨコが本展のために描き下ろした『監督不行届』番外編「おおきなカブ(株)」をスタジオカラーがアニメ化して上映、その漫画原稿の展示
 ・文化事業に関する資料(特撮作品のミニチュアなど)
 ・「シン・ゴジラ」第2形態、第3形態、第4形態の雛型
 ・期間限定で公開された、宇多田ヒカル「桜流し(ヱヴァ:Qバージョン)」のミュージックビデオを本展覧会で特別上映
 ――――――など、約300点を予定
     
 
 エヴァのファンであれば、来場者全員特典「株式会社カラー10周年記念冊子」があるので、これだけで500円以上の価値を感じる。
 この冊子と会場で上映されたアニメ「大きなカブ(株)」をみると、株式会社カ
ラーが目指すところをファンにも伝えようとする庵野氏の強い決意が伝わる。
 
 
 会場に白いパネルがあり、ここに次回作を連想させる展示があった。
 
 完結編の公開を静かに待とう。
 映像、物語そして挿入歌が楽しみだ。
 
     
 YAHOO!!JAPAN知恵袋
 人類補完計画って、人間を液化して融合させて争いのない世界を作ることだったのかなと思いましたが、あっているかどうか解りません。
 
 …(略)…





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最終更新日  2016年12月04日 09時06分50秒
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