テーマ:韓国経済(5)
カテゴリ:自動車
米国、中国自動車市場で一定のプレゼンスを示した 韓国自動車産業。 だが、それもここ2年低下する一方。 輸出と現地生産で生産台数を伸ばしてきたが、国内 市場はサッパリ。 輸出も不振で韓国GMは1工場の閉鎖を宣言。 製造からの全面撤退も検討されている。 問題点は…=「自国民を冷遇するから」 「これじゃ10年も持たない」―韓国ネット 2018年2月18日 Record china 2018年2月15日、米ゼネラル・モーターズ(GM)が 韓国GMの群山工場の閉鎖と共に追加的な構造調整を示 唆し、「韓国自動車産業が危機に直面している」との懸 念の声が高まっている。 韓国内の自動車産業は7~8年前に後退している状況に、 今回このようなGMの決定が重なったためという。韓国・ ヘラルド経済が報じた。 韓国自動車産業によると、昨年の韓国の自動車生産量 は411万4913台を記録。 16年(422万8509台)に比べて2.7%減少した。 自動車生産量上位10カ国のうち2年連続で生産量が減 少したのは韓国だけとされる。 16年に完成車ビッグ5の座を奪ったインドは昨年、6.8% 増の478万台を生産して韓国との差をさらに広げたという。 韓国を追うメキシコ(7位)は406万8415台と13%増 加しており、その差はわずか4万台。 これを受け、記事では「6位の座まで危うくなった」と 伝えている。 一方、国内自動車市場において韓国GMが占める割合 (乗用車+商用車)は昨年は7.4%。 06~07年は10%を上回っていたことを考慮すれば過去 最低水準に下がったことになる。 依然として現代(ヒュンダイ)や起亜(キア)車の次 に比重が大きいとされるが、年間25万台規模の韓国GMの 群山工場が閉鎖されれば国内の自動車生産能力はその分 縮小、グローバル市場での競争力はさらに低くなるという。 …(略)… GMが生産から撤退すると影響を大きく受けるのは ただでさえ経営が苦しかった部品メーカー。 影響は完成車メーカーの国内生産に及ぶ。 労働コストは高く、生産性は生産設備の投資が足り ないこともあり低いという。 米中自動車市場で韓国車の市場を日本車が奪ってい るというのは間違い。 商品選択は消費者自身が行なうことであり、韓国車 がコストパフォーマンスの点で魅力を失っているとい うこと。 EV対応でも中国車より遅れており、お先真っ暗。
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最終更新日
2018年04月16日 16時00分14秒
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