テーマ:投資の神様はいない(609)
カテゴリ:自動車
市場のニーズに応えられないほどの限定数の量産 高給車は美術品と同じで、取得価額を上回る高額で 取引される。 フェラーリは安定的にバックオーダーが多く、直 ぐ手に入るという点で中古車価格が高い。 それが限定車、記念車の類であればなおさら。 「申告義務分からず」 2018年10月22日 読売新聞 …(略)… 茨城県にある内装会社の男性社長(53)は「趣味 で持っていた車がたまたま高値になったので売った。 まさか申告が必要とは思わなかった」と説明。 会社名義で買ったフェラーリをプライベートで約 9年乗った後、2015年に転売し、約900万円の売却 益を得たが、法人所得として申告しなかったという。 神奈川県平塚市の建材会社の男性社長も、個人で所 有していたフェラーリを転売したが、数千万円の売却 益を個人所得として申告しなかった。 この社長は「高級外車は株と同じ。景気に左右され て価格は変わり、買い手が殺到すれば急騰する」とし た上で、「個人として売ったので申告義務があるか分 からなかった」と主張した。 ただ、内装会社と建材会社の社長は、国税当局から いずれも故意に申告しなかったなどと判断され、所得 隠しと認定された。 売却益に個人だから申告の必要がないと思ったとい うのは、「個人売買なので税務署が気付かないだろう と思った」という意味に解釈するのが適切。 「ほぼ確実に儲かる」「大いに儲かる」類の取引は 税務署が当然調査する対象と考えた方がよい。 税務調査専門税理士 川代会計事務所 Q A 調査官の権限は税務調査の質問検査権の範囲となり ます。 この質問検査権は税法ごとに定められていて、微妙に 内容が異なっています。 …(略)…
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最終更新日
2018年11月13日 16時00分11秒
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