テーマ:原発・放射能(192)
カテゴリ:地震、原子力
油田に浮かぶ国サウジアラビアが原子炉開発に励んでいる。 平和目的で原子炉を開発し、原発を作るのだという。 発電用濃縮ウランとともに副産物のプルトニウムも欲しいに違いない。 核兵器保有国が生まれるのは必至。 イランや北朝鮮はいけなくてサウジアラビアなら核兵器を作ってもよい、などということはないはず。 急ピッチで建設進む 1年以内に完成か 2019年4月7日 CNN.co.jp サウジアラビアが首都リヤド近郊に建設している研究用原子炉の工事は速いペースで進んでいることが、新たな衛星写真で明らかになった。 同国初となる研究用原子炉の建設は3カ月前に発表されていた。 国際原子力機関(IAEA)の元査察官ロバート・ケリー氏によると、工事は急速に進み、今後9カ月~1年で完成を迎える可能性がある。 サウジはかねてから原子炉開発を表明し、IAEAのチームが昨年7月に建設計画をチェックしていた。 同国は平和目的を繰り返し強調してきたが、実権を握るムハンマド皇太子は昨年、イランが核兵器を開発すればサウジもただちに後を追うと発言して波紋を呼んだ。 原発の建設に加え、燃料となる濃縮ウランを国内で製造する許可も求めていることが、さらなる懸念を招いている。 サウジは今後さらに、民生用の原子炉2基を建設する計画。 発注先としては米ウェスチングハウスをはじめ、中国、ロシア、フランス、韓国の企業が候補に挙がっている。 同国はまた、中国の国有企業との間で、国内に埋蔵されたウランの探査を委託する契約を結んでいる。 …(略)… 唯一の被爆国・日本の政府は、原発の平和利用に異議はない。 世界に冠たるプルトニウム保有大国・日本は、核兵器保有疑惑を指摘することはできない。 東芝の経営破たんの引き金を引いたウェスチングハウスは蘇る?
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最終更新日
2019年06月20日 06時00分13秒
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