テーマ:日産の経営状態(14)
カテゴリ:自動車
ジョンソン英首相は、合意なきEU離脱を辞さない姿勢を鮮明化。 ただでさえ難しい英国での製造業の維持は、撤退の検討を迫られるほど。 キャッシュカイは「デュアリス」ベースのモデル。 合意なき英EU離脱なら 2019年10月1日 共同通信 【ロンドン共同】 英紙フィナンシャル・タイムズ電子版は1日、英国が欧州連合(EU)から条件の取り決めなく離脱した場合、日産自動車が英中部サンダーランド工場で主力となっているスポーツタイプ多目的車(SUV)「キャシュカイ」新型の生産計画を見直す可能性があると報じた。 計画が撤回されれば、工場閉鎖の恐れもあるとしている。 ― 引用終り ― サンダーランド工場は、1986年、サッチャー政権下のイングランド北東部で生産を開始。 英国内最大の自動車生産工場。 2018年は英国全体の30%に相当する44万2000台を生産。 2016年に実施された国民投票でEU離脱が決定。 ディーゼル車を敬遠する政策で需要が圧迫される中に、EU離脱を巡る懸念が高まっていた。 2018年4月、ディーゼル車の需要低下を受け、サンダーランド工場の人員を数百人単位で削減することを決定。 2019年3月12日、高級車「インフィニティ」2車種の英サンダーランド工場での生産を今年半ばまでにやめると発表。 2019年9月3日、日産自動車は、小型SUV「ジューク」の新型を英 サンダーランド工場で生産すると発表した。 日産自動車の財務状況は最近悪化していると思われるが、英国から撤退するのだろうか?
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最終更新日
2019年10月13日 06時00分13秒
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