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2021年10月24日
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テーマ:宇宙開発(13)
カテゴリ:サイバーパンク
「宇宙、それは人類に残された最後の開拓地である。
 そこには人類の想像を絶する新しい文明、新しい生命が待ち受けてるに違いない。
 これは人類初の試みとして 5年間の調査旅行に飛び立った宇宙船U.S.S.エンタープライズ号の驚異に満ちた物語である。」
 冒頭、若山源蔵の名セリフで『宇宙大作戦(スタートレック・TOS)』は始まる。
     ​
 現在、宇宙空間の地球周回軌道上に、役目を終えた人工衛星、ロケット、爆破されたその残がいなどがスペースデブリとなり無数に飛び交い、衝突の危険性が非常に高まっている。
 2020年10月、軌道上で物体の衝突が10%以上の確率で起こるとの予測があり、衝突した場合、スペースデブリがさらに大量に発生してしまうとことが問題となった。
 スペースデブリは「宇宙空間に漂う」と表現されることもおおいが、その速度は7~8km/s程度で周回している場合、2つの物体が衝突する際の衝突速度は10~15km/sと超高速。
 これは、ライフル銃の弾丸の速度(1km/s)のスピードで衝突となる。
     ​
アングル:
衛星が保険に入れなくなる日
By Reuters Staff
2021年9月12日 ロイター
 宇宙空間の地球周回軌道上には、スペースデブリ(宇宙ゴミ)と呼ばれる役目を終えた人工衛星やロケットが無数に漂っている。そのデブリはいま増加の一途をたどって地球を周回する人工衛星を脅かす存在になっており、保険業界では保険の提供をためらう状況になっているという。
     ​
 テキストや地図情報、動画、学術データをやり取りする人工衛星は何千基も新たに打ち上げられているが、打ち上げ先の軌道上には、65年近く前の初期ロケット宇宙計画以来のデブリが蓄積されている。衝突リスクが高まっており、衛星を対象とする保険を提供する数少ない保険会社に宇宙関連契約の縮小や撤退の動きが生じている、と業界幹部やアナリストは語る。
     ​
「保険契約にとって深刻な問題だ」と、保険会社アムトラスト・ファイナンシャル傘下にあるアシュア・スペースの共同創業者リチャード・パーカー氏は語る。
 アシュア・スペースは1年以上前、ほとんどの衛星が運用されている地球低軌道(LEO)での宇宙保険の提供を停止した。その後もわずかながら保険契約を結んでいるが、衝突による損害は免責となっている。
  ―  引用終り  ―
     ​
 最近海洋プラスチックが問題視されているが、地球周回軌道上のスペースデブリも、宇宙をゴミ捨て場にした人類に起因する問題。
 海以上に広大な空間で重力の働きも弱いため、問題の解決・解消には桁外れに困難で長い時間がかかると思われる。
 





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最終更新日  2021年10月24日 16時00分07秒
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