テーマ:エヴァンゲリオン(78)
カテゴリ:コミック、動漫など
2021年度採用の明石市の職員の応募が、エヴァンゲリオンの活用で4倍になった。
…ポスターに「人財補完計画」「逃げちゃダメだ」 2021年12月12日 読売新聞オンライン 人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のデザインを意識し、来年度採用の職員募集ポスターを兵庫県明石市が作ったところ、事務職で過去最多の2036人の応募があった。「明」の文字を図案化した市章が、エヴァンゲリオンに登場するキャラクターに似ていると職員間で評判になって実現した。(近藤修史) 「逃げちゃダメだ、市民の願いから」――。 今年8月、JR神戸や姫路駅など9駅に、人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」に乗り込む覚悟を決めた主人公のセリフがモチーフのポスター(縦1メートル、横1.4メートル)がお目見えした。事務職などの採用試験実施を知らせるためで、ファンにはおなじみの「人類補完計画」は、「人財補完計画」と1文字変えた。 エヴァンゲリオンは1995~96年にテレビ放送されて以降、「エヴァ」と呼ばれて社会現象になり、今も絶大な人気を誇る。市は、昨年度の試験から受験可能な年齢を59歳まで広げており、幅広い年代にアピールしようと考えた。 作中に登場する謎の生命体の第3使徒「サキエル」が、市章に似ていると職員の間で話題になり、企画が進んだ。 エヴァ効果もあって事務職の採用試験に応募が殺到。応募者数は例年の4倍に上り、30~40倍で推移している倍率は63倍に達した。「ポスターを見て興味を持った」と話す受験者もいたという。 ― 引用終り ― 受験可能年齢を59歳までに広げたということだが、60歳前後から以降は、マンガ世代。 先日『攻殻機動隊 SAC_2045』を見に行った時も高齢者、高齢のご夫婦の多さに驚いた。 60代以降は、コミック、ロック、J-POPなどのサブカル世代となり、マンガを活用した訴えかけは心に響く。 以前ガンダム・マニアが多い職場で働いたことがあるが、仕事自体といっさいマンガが関係なくとも、エヴァンゲリオン好きの同僚がたくさんいる職場は、ちょっと魅力的に感じられる。 庵野秀明スタジオカラー社長は喜んでいるのだろうか。 明石市長は、最低限の仁義として、庵野秀明氏にお礼を述べるべきだと思う。 キャラクターそのものを用いなくとも、事業行為の場合、明らかにそれと判別できるものは著作権保護の対象となった判例もある。 セリフはもちろん、文字使いも含めてエヴァンゲリオンであり、公共団体といえでも原作者に対して最低限の気遣いは欲しい。 「エヴァ」風はしご車は× 市のポスターは○ 明石で対応割れる 神戸新聞NEXT 2021/5/14 兵庫県明石市消防署中崎分署に今春配備された小型はしご車の車体に、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」をほうふつとさせるデザインが施されていたが、納入前に「まねをしたと思われる」と内部からの指摘があり、修正された。他方、同市職員を募集するポスターでも同アニメにちなんだ「人財補完計画」とのロゴなどがデザインされたが、市総務局は「問題はない」と採用した。いずれも著作権が絡む問題。一体、どうなっているの。 (小西隆久) ― 引用終り ―
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最終更新日
2021年12月23日 16時00分06秒
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