テーマ:航空自衛隊チャンネル(213)
カテゴリ:航空事故
航空自衛隊小松基地所属の飛行教導群のF-15DJ戦闘機1機が2022年1月31日夕方、離陸直後にレーダーから消失し行方不明となった。 飛行教導群は、映画「トップガン」で例えれば敵部隊をシミュレートする役割を持ったアグレッサー(仮想敵機)部隊。 練度の高いパイロットで構成される。 部隊マークのコブラは、「高い知能を持ち、一撃必殺の毒で敵を仕留め、背後の敵機の警戒も万全である」という意味がこめられている。 離陸直後、墜落か 石川沖 2022/1/31 JIJI.COM 31日午後5時半ごろ、航空自衛隊小松基地(石川県小松市)所属のF15戦闘機1機が、同基地を離陸した直後に消息を絶った。 レーダー反応が消えたのは小松基地から西北西に約5キロの日本海上で、空自は墜落した可能性もあるとみて、機体や搭乗員2人を捜索するとともに詳しい状況を調べている。 防衛省によると、消息が途絶えたのは小松基地にある飛行教導群所属のF15で、訓練に向かうため2人が乗って同基地を離陸した。 同基地の救難隊や海上保安庁が周辺海域を捜索し、機体の一部の可能性がある浮遊物を複数見つけた。漁船などへの被害情報はないという。 ― 引用終り ― 救難信号等を発した形跡はなく、現在までのところ、搭乗員の安否は不明。 飛行教導群の使用機はF-15DJとF-15J。 1981年12月運用開始で1999年生産終了。 T-2が配備されていた飛行教導群がF-15DJに機種更新したのは、1990年12月から。 飛行教導群 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 飛行教導群(ひこうきょうどうぐん、英称:Tactical Fighter Training Group)とは航空自衛隊における仮想敵機部隊(いわゆるアグレッサー部隊)のことである。 要撃機パイロットの技量向上などを目的とし、航空自衛隊の戦闘機パイロットの中でも特に傑出した戦闘技量を持つパイロットが配属されている。主に各戦闘機部隊について巡回指導を行っている ― 引用終り ―
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最終更新日
2022年02月01日 21時00分06秒
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