テーマ:スーパーマーケット(30)
カテゴリ:サイバーパンク
核家族化、高齢化の進展によりスーパーマーケットは、ネット上で熾烈な闘いを繰り広げている。 イオンの岡田会長の出身地である三重県で、地域のスーパーが善戦しているという。 イオンスーパー対スーパーサンシのネット、宅配での様子を記した記事に注目した。 三重県スーパーサンシに見る弱者・小者の戦い方 東洋経済オンライン 2022年7月7日 7時40分 ニッチな商品やサービスでもない限り、どれほど強い企業でも1社で大きな市場を独占できるケースはほとんどありません。多くの場合、どんな企業にも宿敵やしのぎを削るライバルがいます。さまざまな業界の垣根も取り払われていく中で、かつてなかった競合関係も生まれています。そんな「ガチンコ好敵手」の勝負の分かれ目を、企業分析のプロである立教大学ビジネススクール教授の田中道昭氏が追う連載。今回からスタートします。 イオンですら「ネットスーパーの黒字化」は難しい 新型コロナ禍でEC市場の成長が加速しましたが、食品小売りも例外ではありません。これまで、ウォルマートなどの成功事例がある海外に比べて国内スーパーのデジタル化は立ち遅れていましたが、ここへきてイオンをはじめ大手各社が「ネットスーパー」事業の拡大に本腰を入れようとしています。 スーパーサンシがおさえた「オセロの四隅」 実は、スーパーサンシが宅配事業に乗り出したのは、もう40年以上前のことです。それはイオン発祥の地で戦うにあたっての差別化戦略でした。当初は電話で注文を受け付けていましたが、インターネットの時代になって以降はネット受注を開始。以降、ネットやスマホが普及していくにつれ利用者が伸びていきました。現在は、13店舗中7店舗がネットスーパーを展開。全体売り上げの2割近くをネットスーパーが稼ぎ、収益率もリアル店舗を上回る水準にあるといいます。 ― 引用終り ― 以下、記事のオセロの四隅を記事から抜き書き <1>自社配送は黒字化の鍵 <2>有料会員制で顧客が配送料負担、顧客の利用促進 <3>顧客宅にロッカー設置で確実な配送 <4>スマホアプリの自社開発・運用でコスト削減とスピード対応実現
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最終更新日
2022年08月22日 01時20分29秒
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