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2015/08/31
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テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌治療情報
 朝日新聞 「患者を生きる」 2015年3月3日の記事に私の感想・意見・コメントなどを書き添えます。


私は抗がん剤後の次の治療として粒子線治療を選択しました。その入院待ちのときのシリーズです。



 シャワーを浴びているとき、保育士の女性(39)が直径1センチもないしこりに気づいたのは、2010年2月のことだった。右の鎖骨のあたりで、手に触れた小さなかたまり。それが始まりだった。

 当時、08年に生まれた長男(6)は1歳6カ月。5月から仕事に復帰する予定だった。数日後に近所の皮膚科で診てもらうと、「心配するほどのことではないでしょう」と言われた。

 しこりのことを忘れかけていた7月、風邪で近所の内科に行ったついでに話を持ち出してみた。医師は、念のために大きな病院に行くことを勧めた。

 8月6日、紹介状を持って横浜南共済病院(横浜市)を訪ねた。血液内科や呼吸器内科などで診察を受け、検査をした。鎖骨や気管支のリンパ節がはれていることが分かった。朝一番から病院じゅうをぐるぐる回り、精算を済ませたのは患者のなかで最後。外は薄暗い夕方になっていた。

 「だんだんと雲行きが怪しくなっていくんです。その日は私の夏休みの最終日でした。朝、家を出るときは病院が終わったら子どもたちと何をして遊ぼうかな、と考えていたんですが……」

 1週間後、詳しい検査結果が出た。呼吸器内科で「リンパ節がはれ、腫瘍(しゅよう)マーカーが上昇しているので再検査が必要です」と言われ、翌日入院した。

 18日、肺がんの告知を受けた。

 「検査ばかりで不安な毎日だったので、病名がやっとわかって、ほっとした気持ちがあったくらいです。自覚症状もあまりなく、ひとごとのような気持ちでもありました」と女性は振り返る。

 肺がんとの関連は不明だが、お酒を飲んだときに胸にしみるような感覚があったり、仰向けに寝ると胸に痛みがあったりした。でも、あまり気にしていなかった。

 翌年4月には長女(10)が小学校に入る予定だった。告知後、「入学式には出られますよね」と医師に聞いたときのことだ。当然、「出られますよ」と答えが返ってくると思っていた。だが、医師は口ごもって、「治療をしてみないとわかりません」と言った。

 そのとき初めて、自分が置かれている状況がはっきりわかった。



写真:医師から説明を受けたときのメモ。リンパ節の腫れなどが記載されている

1.jpg



 別の病気で別の医者に行ったとき、「しこり」のことを聞いておられます。それがより精密な検査につながっていっています。

 セカンドオピニオンまではいかないとしても、こうやって広く意見を求めることは大切だと思います。


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最終更新日  2018/09/20 06:14:17 AM
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