テーマ:京都。(6066)
カテゴリ:京都検定1級受検勉強
大徳寺編#3の解答です。
不正解だった場合は▲とし、その後に正解を記入しています。 ●大仙院(大徳寺塔頭) ・大徳寺(北派)の本庵。 ・近江の(六角氏)出身である(古嶽宗亘)が開創。 以降、(▲大林宗套)(▲笑嶺宗訢)などの名僧を輩出した。 ・(本堂(方丈))は国宝。 ・禅寺の(客殿)遺構として大徳寺内で最古。 ・方丈南面の砂庭は(大海)を表し、書院の庭園も枯山水で、東と北にわたる(鉤形)の 狭い敷地内に樹木・景石・白砂を配置し、密度の高い山水が表現されている。 大石を立てて(滝口)とし、この下に白砂を敷いて(水流)とし、中央下段は(渓流)が (▲大河)となるさまを、白砂敷の中に(舟形)の石を配置することで表現した。 ・庭園は国の(名勝)。書院庭園は国の(史跡)および(特別名勝)。 ・客殿の障屏画として(狩野之信)の(四季耕作図)、(狩野元信)の(花鳥図)、 (相阿弥)の(▲瀟湘八景図)はともに重文。 ●芳春院(大徳寺塔頭) ・(前田利家)の夫人(松子<芳春院>)が創建。 ・開祖は(▲玉室宗珀)。 ・(▲前田利長)の極彩色の(霊屋)と(松子)の白木の(霊屋)がある。 ・楼閣は(呑湖閣)。 ・庭園は(横井等怡)と(小堀遠州)の作と伝える。 (▲飽雲池)と呼ぶ池に(打月橋)がかかり、(▲客殿)と(呑湖閣)を結ぶ。 ●龍源院(大徳寺塔頭) ・大徳寺(南派)の本庵。 ・(畠山義元)(▲大友義長)らが(東溪宗牧)を開基として創建。 ・(▲本堂)は重要文化財。大徳寺内に残る中世の(客殿)遺構の代表例の一つで、創建当時 の形態をよく伝えている。 ・庭園は室町時代の作といい、方丈北庭の(龍吟庭)が当時のものとされる。 (28個)の庭石が据えられた、東西に細長い平庭の枯山水で、中心は中央の東に向け 力強く傾斜した立石。 その手前には(遙拝石)と称される(水分石)があることから(▲枯滝石組)の表現とも 見られる。 ・他に(東滴壺)(滹沱底)などの庭がある。 ●龍光院(大徳寺塔頭) ・(黒田長政)が父(孝高<如水>)の菩提所として創建。 ・(▲春屋宗園)の隠居所となり(江月宗玩)が入寺し、(春屋)を勧請開山とした。 ・(有栖川宮好仁親王)が(▲江月)に帰依し、(有栖川)家の菩提寺ともなった。 ・国宝の茶室(密庵)は(小堀遠州)の作と伝えられ、床、(付書院)、(違い棚)、 (張付壁)があり、(書院造)の形式を備えている。 ・(密庵禅師)の墨蹟を掛けるために造られたという書院床(付書院のある床)は (密庵床)と呼ばれる。 ・国宝の(▲耀変天目茶碗)・(密庵咸傑墨蹟)・(▲竺仙梵僊墨蹟)などが有名。 __________________________________ 「京都検定過去問」カテゴリー一覧表 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=28 「京都検定出題傾向分析」カテゴリー一覧表 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=30 「京都検定勉強」カテゴリー一覧表 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=31 よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/11/28 04:59:46 PM
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