テーマ:京都。(6066)
カテゴリ:京都検定1級受検勉強
真言宗の寺院編#1の解答です。
不正解だった場合は▲とし、その後に正解を記入しています。 ●真言宗 ・仏教の真髄は歴史を超えた(永久不変)の(実在)であり、宇宙の(森羅万象)に適応 して現れる(大日如来)によって説かれたとする仏教の一派 ・(インド)で成立し、日本では弘法大師空海を祖とする。 ・天台宗の密教を(台密)と呼び、真言宗の密教を(東密)という。 ・空海は初期の活動の拠点を(高雄山寺)におき、のち東寺、高野山を開き、続いて(醍醐寺) (勧修寺)(泉涌寺)(仁和寺)(大覚寺)などが創建され、各派を形成した。 この流れを(古義真言宗)と呼び、一方、平安末期の(覚鑁)によるものを(新義真言宗) と呼ぶ。 後者は江戸末期に、(智積院)による(智山派)と(長谷寺)の(豊山派)に分離した。 ●勧修寺(山科区) ・真言宗(山階派)の大本山 ・昌泰3年(900)に(藤原胤子)(醍醐天皇の生母)の願いで(藤原定方)(胤子の弟)が祖父の (宮道弥益)の邸宅跡に開創。 ・(承俊律師)を開山に迎え、のち(醍醐天皇)の勅願寺となる。 ・本尊の(千手観音)は(醍醐天皇)の等身大とされる。 ・七世の(寛信)は(勧修寺流)(東密真言宗)の(野沢十二流)の一つで、のちの(山階派) を確立した。 ・15世の(寛胤法親王)((後伏見天皇)の第七皇子)が入寺して以来、明治維新まで門跡寺院。 ・(書院)は重文。 ・(氷室の池)は平安時代の作庭と伝えられ、現在は(睡蓮)の名所。 ・書院前庭には(水戸光圀)より拝領と伝え(勧修寺型燈籠)が建てられている。 ・国宝の(刺繍釈迦如来説法図)は(勧修寺繍帳)とも呼ばれ、もとは当寺に伝わるもの。 現在は(奈良国立博物館)の所蔵 ・鎌倉時代作の(蓮華蒔絵経筥)など多数の寺宝を有する。 ●隨心院(山科区) ・真言宗(善通寺派)の大本山 ・(小野門跡)ともいう。 ・(東密)(真言宗)の(事相※)である(小野流)の発祥の寺 (※ 修法や修験などの実践面のこと) ・正暦2年(991)に(仁海)が当地に(牛皮曼荼羅)を祀って(曼荼羅寺)を創始したのに始まる。 ・5世(増俊)のときに隨心院に改め、7世(▲親厳)のときに門跡寺院となった。 ・(承久)(応仁)の兵乱で衰退し、慶長4年(1599)に復興。 ・(小野小町)ゆかりの寺で、(化粧の井戸)(深草少将)ほかの(文塚)などが立つ。 __________________________________ 「京都検定過去問」カテゴリー一覧表 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=28 「京都検定出題傾向分析」カテゴリー一覧表 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=30 「京都検定勉強」カテゴリー一覧表 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=31 よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/12/20 08:36:49 AM
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