テーマ:京都。(6066)
カテゴリ:京都検定1級受検勉強
真言宗の寺院#6(醍醐寺・三宝院・一言寺・六波羅蜜寺補足)の解答です。
不正解だった場合は▲とし、その後に正解を記入しています。 ●醍醐寺(伏見区) ・貞観16年(874)(理源大師聖宝)が醍醐山上に草庵を結び(准胝・如意輪)の両観音像を 彫刻し、堂宇に祀ったのが始まり。 ・延喜7年(907)には(醍醐天皇)の勅願寺となり、(薬師堂)が建立され、次第に山上の 伽藍が整った。その後、山下にも大伽藍が形成された。 ・醍醐寺80代座主(義演)の努力と(豊臣秀吉)の篤い帰依により復興。 ・10数万点の文化財。うち(4万点)が国宝・重文 ・五重塔は国宝。(京都府下で現存最古の木造建築) ・本堂の(A:金堂)上醍醐の(薬師堂)、(清滝宮拝殿)が国宝。 Aは平安後期の建築で、(豊臣秀吉)の意向を受けて慶長5年(1600)に、紀州湯浅の (満願寺)本堂を移築したといわれている。 ・五重塔は、天暦5年(951)建立で、総高(38メートル)。 ・(薬師堂)は上醍醐に現存する最古の建物。 ・重文建物は、下醍醐の(清滝宮本殿)、上醍醐の(開山堂)や(如意輪堂)など。 ・彫刻では(霊宝館)安置の、(薬師如来像)が国宝。 ・重文では(如意輪観音像)や(快慶)の不動明王坐像など。 ・絵画は(五大尊像)(訶梨帝母像)、(絵因果経)などが国宝。 五大尊像 軍荼利明王 ・俵屋宗達の代表作(舞楽図)(扇面散図)は重文。 ・書跡では弘法大師筆の(大日経開題)や(後醍醐天皇宸翰天長印信)が国宝 ・(醍醐花見短籍)が重文。 ・工芸では(金銅両界曼荼羅)などが重文 ・上醍醐の(准胝堂)は西国三十三観音霊場の(第十一番札所) ・2月23日に(五大力尊仁王会)が行われる。(餅上げ力奉納)がある。 優勝者には(鏡餅)が授与される。 ・4月第2日曜 (豊太閤花見行列) ●三宝院(伏見区)(醍醐寺塔頭) ・(修験道当山派)の法頭。 ・永久3年(1115)醍醐寺第14世座主(勝覚)の創建 ・(表書院)は(寝殿造)の様式を伝える(桃山時代)を代表する建造物で国宝。 ・(唐門)は国宝で勅使門。門扉には(菊と桐)の4つの大きな紋に金箔が施されていた。 ・重文の(奥宸殿)にある違い棚は(醍醐棚)。 (修学院離宮)の(霞棚)、(桂離宮)の(桂棚)とともに「天下の三大名棚」 ・(本堂)は重文で、三宝院内にあった(護摩堂)を移築したもので、(護摩堂)と も呼ばれる。 ・本尊の(弥勒菩薩坐像)は(快慶)作。 ・三宝院庭園は国の(特別史跡)および(特別名勝) ●一言寺(伏見区)(醍醐寺塔頭) ・正しくは(金剛王院) ・かつては(醍醐五門跡)のひとつ。 三宝院・金剛王院・理性院・無量寿院・報恩院 ・平安末期に(金剛王院流)の祖である(▲聖賢)が創建。 (三宝院流)(理性院流)も含めた(醍醐三流)のなかでも随一となった。 ・明治28年には付近の(阿波内侍)が建立したという(一言寺)址に移転。 ・本尊は(一言観音)とも呼ばれる。 ・8月17日の(金剛王院観音供)には(柴灯大護摩火渡り)が、12月18日には (中風除けお粥接待)が行われる。 ●六波羅蜜寺 補足 ・皇服茶~(結び昆布)と(小粒梅)を(若水)で入れた(煎茶)に入れる。 (空也上人)が薬茶をふるまったことに始まる。 (村上天皇)も服したことからの名称。 ・万灯会~(開白法要)(▲大万灯点灯法要)(▲送り万灯点灯法要) 人形文字(大)の形に点灯 よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 __________________________________ 「京都検定過去問」カテゴリー一覧表 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=28 「京都検定出題傾向分析」カテゴリー一覧表 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=30 「京都検定勉強」カテゴリー一覧表 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=31 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/12/26 09:37:02 AM
コメント(0) | コメントを書く
[京都検定1級受検勉強] カテゴリの最新記事
|
|