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テーマ:徹子の部屋(13)
カテゴリ:テレビ その他
休日。
日中は寝てばかり。 Mixi。 あるカルト芸人のかたからメッセージが! YouTube。 「デス・プルーフ」があまりにも面白かったので、関連映像があるのではないかと思って調べてみたら、映画本編があるので驚いた。10分ずつではあるが、まるまる観られる。 今さらながら、YouTubeはとんでもないなぁ。著作権の考えかたでは、もう追いつかないような気がする。 テレビ、あれこれ。 ◆TBS「巨星・阿久悠の世界」。司会、鳥越俊太郎、島崎和歌子、長峰由紀アナ。なんだか堅苦しい番組になってるのが惜しい。「ザ・ベストテン」、「レコード大賞」の映像など、いろいろ。 1975年、作詞・阿木燿子「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」に衝撃を受け、「これは自分が書くべき歌だったのではないか」と思ったというエピソードが面白い。阿久悠は、桜田淳子、森昌子は手懸けているが、山口百恵は宇崎竜童・阿木燿子コンビなのだ。 ◆「徹子の部屋」KREVA。この番組、ラッパーの出演は初めてかもしれない。 テレビの有名人のニュアンスを確認するものさしとして「徹子の部屋」を用いていると書いていたのはナンシー関だが、その例として、「EAST END×YURIは招かれるがスチャダラパーは招かれない」「m.c.A・Tはもっと招かれそうなニュアンスを持っているが」と挙げていたのが1995年のこと。このニュアンスに従えば、KREVAの出演はなかなか意外性がある。 上記、招かれそうな2組は、おそらく招かれていない。RIP SLYMEでもなければ、SEAMOでもなく、ケツメイシでもなければ、はたまた、ORANGE RANGEですらなく、誰よりも先にKREVAが選ばれたのは何故か。 今や、ラップ歌謡のヒット曲も当たり前になったが、「紅白歌合戦」以上に、ヒップホップからはもっとも遠い位置にあると思われる「徹子の部屋」の牙城を崩すのは容易ではなく、まず手始めに、ヒップホップおよびラップを、わかりやすく説明できる語彙を持っているか否かがポイントになるからではないか。 過去に、M.C.ハマーも出演したことがあるらしいが、それはまた別カテゴリー。 武道館公演、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を使った「国民的行事」のVTR。なるほど、これならば「徹子の部屋」視聴者にもわかりやすい。クラシックに詞をつける芸をやっていた斎藤晴彦を引き合いに出すあたりはさすが黒柳徹子。 その流れで、「ため息はCO2」という曲をトラックなしで実演。このあたり、肯定的な意味で、ラップを芸として捉えようとする番組の意図があるように思える。 徹子「ラップをもしこれから始めようと。ね? なんでもいいから。まぁ、誰か、おばあさんがですね。(笑) 始めようと思ったらですね、どういうふうにまずやったらいいですかね。」 テーブル上にあるコップやコースターを例に、韻の踏み方をていねいにレクチャーするKREVA。 徹子「落語家じゃありませんけど、ある程度、ことばをやっぱり引っ張ってこなきゃいけないっていう…」「『ここにはコップだよー♪』とかって、そういうんじゃ全然ダメなんですね。ラップってそうだと思うじゃない?」 「コップ」に対して「タップ」と徹子。KREVA「タップ、惜しいですねぇ。『コップ』だったら母音にすると『O・U(オ・ウ)』じゃないですか。『タップ』だと『A・U(ア・ウ)』なんで。」 徹子「オ…、オ、ねぇ…」「オのつくもの。でもって、トゥオップゥー(聞き取り不能)ってなるものね。うーん。」 KREVA「コップに、シロップ、入れたりー、とかなんか。そういうふうにしたら、ことばも子どもとかと一緒に…」 徹子、話を聞かずに「コップにぃ、シロップぅ、入れたりぃ。そういうのはいいわけね。なるほどねー。」 徹子、突然、ひらめいて「トップにぃ・なれたらぁ♪」 ◆「タモリ倶楽部」、顕微鏡で見る「納涼!ミクロホラー大賞!!」。出演、渡辺祐、やくみつる、五月女ケイ子。タモリ以外にタレントなしとは珍しい。 やくみつるが突然始めたスズムシの鳴きまねの上手さに、渡辺祐「もう、ケント・フリックも黙っちゃいません。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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