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カテゴリ:ラジオ
朝日朝刊。
民主党議員がTwitterを積極活用という記事。 例として、蓮舫の書き込みを紹介しているのだけれども、「つぶやき」を表にして見せてもどういうものかはよくわからないだろう。 基本的には、Twitterはひとりのひとの「つぶやき」だけを読むものではない。そこに参加して、「タイムライン」と呼ばれる流れのなかに並んでゆく、さまざまなひとの「つぶやき」を同時に読まなければ意味がないものだ。とりあえず、Twitterの画像をそのまま見せるべきだと思うけどなぁ。 宮崎哲弥「正義の見方」、読了。新潮OH!文庫。 2001年刊、親本は1996年刊。宮崎哲弥版「バカにつける薬」といった趣。 小谷野敦の解説が、“宮崎哲弥論”としてとても面白い。「テレビのおふざけ番組やラジオにも頻繁に出演し、その文章は時に甚だしく軽佻浮薄に見える宮崎のスタイルに、審美的不快感を覚える人も少なくあるまい。実を言えば私も、何もあんな番組に出なくても、と思わないではない。」「そこはおそらくブディストの和光同塵というもので、こればかりは、私などにはとうてい真似のできないことだ。」 午前中、睡眠。 ラジオ。 「キラ☆キラ」。小島慶子「わたし、今日、博士にですね、ロストバージンしろってね、説得されて…」と、冒頭からいったいなにを言い始めるのかと思ったら、ついに、Twitterに初書き込みをしたという話。さっそく確認してみたら、あったあった、番組開始10分前、「小島慶子本人です。」で始まる書き込みが。 番組アカウントは以前からあるのだが、いつもはスタッフが書き込んでいるのだ。そこへ本人が初めて書き込んだのだから、Twitter上では否が応にも盛りあがる。 それというのも、ここ数日の水道橋博士のTwitterへのハマりかたが尋常でないのだ。そもそもは吉田豪のフォローからたどって見つけたんだっけか、博士のアカウントは10月の時点でフォローしていたのだが、「つぶやき」が書き込まれることはほとんどなかった。それが先週の25日から途端に目覚め始め、1日10回以上は書き込まれるようになった。書き込み数は日に日に増えていて、昨日などは73回もつぶやいている。 11月放送の「博士の異常な鼎談」ゲスト・ひろゆきの回でTwitterの話題が出たときには、「やってますけど、なにが面白いかさっぱりわからないです。」と言っていたくらいで、一時期は登録名を匿名にしたりもして、Twitterに対してなにを警戒してるのかと思っていたものだが。 博士、オープニングからTwitterを語る語る。続く、「ペラ☆ペラ」のコーナーでも止まらない。 博士のこの急な熱中ぶり、きっかけは先週の「週刊新潮」で、大森望による津田大介「Twitter社会論」の書評を読んだこと。そこへたまたま大森望のレスがあり、博士に宛てた書き込みを発見して驚くという経緯は、Twitter上でリアルタイムで読んでいたのでなかなか面白かった。 「そうするうちに、伊集院が始めたっていうのを聞いて、伊集院って、基本的にこのネット文化みたいなものを、それほどやらないひとなのね。いや、やってても自分では言わないし、特に、リスナーと文字で語り合うみたいなことはいっさいしてないひとが、Twitterやるっていうのは、かなり異常だなと。伊集院がやるっていうことはもう、そうとう、そうとうこれはキテるな、っていう感じはしてたんです。」 「まぁ、でもね、やらなくてもいいひともいるんですよ。ちょうどそういう興奮してるときに、みうらじゅんさんとライブドアでちょっと対談したんですけど、みうらじゅんさんも、『ああ、それやってたよ、いとうせいこうが。ツイツイなんとかっていうやつだろ?』とかっつって。みうらじゅんさんは絶対イヤなんです。何故ならば、自分がいた場所、いる場所っていうのを、誰かに知られるっていうのは、まぁ、ちょっと前だったらね、自分はとんまつりの取材行くとか言いながら、“バードウォッチング”してるような場合があるんですよ。まぁ、“バードウォッチング”っていう意味がね。そうなると、それがね、身内に知られるのは困るんですよ。だから、浮気をしてるひとはやらないほうがいいと思います。」 テレビ、あれこれ。 ◆「博士の異常な鼎談」、宮崎哲弥の代理で吉田豪が出演。ゲスト・エスパー清田益章、後編。 「たけしさんも、ほんと1回か2回、やられたこともあるし。で、やっぱり、感覚がすごいいいですよね。そいで、たけしさんは10分ぐらいで曲げだしたんですよ。要は、現象が起きるまでは、あきらめなけりゃ、必ずそれは起きる可能性はほんとはあるわけじゃないですか。普通のひとたちってなんでスプーン曲がんないかっていうと、曲がる前にやめちゃうから曲がんないだけであって、10分ずっとやってますからね、あのひと。普通はだいたい3分ぐらい経つと、もういいやって、かたちだけ、こうやってみて終わりにしちゃうんだけれども。で、たけしさんの場合はずーっとやってるから、『やっぱりすごいっすねぇ』っつったら、『いや、清田くんが、曲がるって言ってくれたから。曲がらないんだったら1分もやりたくない』と。『曲がるってことを言ってくれたから、まぁ、できたんだよ』っつって。『曲がることを大前提にしたら楽しみじゃん。やってる最中、いつ曲がるんだろう、どんなのになるんだろう。だから、10分も20分もあんまり関係ないんだよね。』って言ってくれて。ああ、そういう感覚を持ってるから、ああいうふうになれるのかなぁとか。」 スプーン曲げの真偽はともかくとして、たけしの性向がよくわかるエピソード。 ◆「とんねるずのみなさんのおかげでした」、新企画「きたなシュラン」。 新企画だけに、取材される側が企画内容をきちんと把握していないと失礼なことにもなりかねないように思えるが、確信犯的な店の場合はいくらでも面白くなりそう。 横浜ロケだからもしやと思ったら、野毛の三陽が取り上げられた! 横山剣もことあるごとにメディアで紹介している地元では知られる店。三陽の汚い店内に、石橋貴明、矢作兼、平井理央アナが、フォーマルな衣裳でいるすがたはそれだけでかなり可笑しい。シモネタ連発の店主とのやりとりも傑作。 野毛からもう1軒、三幸苑も。ここは普通に「アド街ック天国」などでもよく取り上げられる店。野毛界隈、このあたりはしょっちゅう来ているけれども、三陽は1回だけ入ったことがあるが、三幸苑はまだ入ったことがない。どちらの店も、つねに混んでいるのだ。 日記更新。 更新が遅れているので、「M-1」決勝進出者予想を先に書いておく。 こればっかりは、あとから書いても意味がない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年12月13日 00時45分51秒
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