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カテゴリ:本
午前中、睡眠。
ラジオ。 「ビバリー昼ズ」、清水ミチコとナイツ。 高田文夫先生が週2日の「リハビリー昼ズ」というのはとてもいいことだとは思うんだけど、文夫&ミチコの「ニセ夫婦漫才」がしばらく聴けないのは寂しくもある。 注文増えず。 どんな策をとればよいものか。 やるべきことがいろいろ渋滞中なので、整理することが先決だ。 つぎの振り込みは明日〆だから、ここでもがいてもますます失敗する。 その先のことを整理するほうがいいだろう。 アマゾン登録作業、昨日のぶん。 タンブラーも。 梱包作業。 遅く外出。 だいぶ寒くなったので、厚手のダウンにする。 ツイッターから、三宅久之の訃報。 有名人の訃報が続く。季節の変わり目ということか。 平沼橋。 ヤマト運輸営業所。 クロネコメール便、6点。 本当は7点だったが、1点はひさしぶりにサイズオーバーで蹴られてしまった。 今日中に出したいと思ってここまできたけど、いつものコンビニにしておけばよかった。家でもたついてて早く出ないからそんなことになる。 跨線橋をわたって、横浜西口。 餃子の浜っ子、ラーメン。 この店名になる前に一度入ったことがあったか。 おもての餃子の写真が美味そうなので、餃子とライスでいいやと思って入ったけど、ライスがなさそうなのでラーメンだけにした。しかし、ライスぐらい頼めば出してもらえたかもしれない。 ここの店員さんを見て、「黄色いTシャツ系」のラーメン屋というのがあるのではないかと考える。 ビブレ。 ブックオフ。 今日は近場で済ませようという消極的な気でいたが、意外といいものが買えた。 105円本、18冊。関川夏央、藤子・F・不二雄を2冊、ほかは各1冊、吉村昭、桂米朝、手塚治虫、高橋源一郎、三宅久之、呉智英、斎藤貴男、岡田斗司夫、杉本秀太郎、今野雅方、地下沢中也、おちよしひこ、東村アキコ、山本あり。 200円本、3冊。平田オリザ、森脇美貴夫、じゃい。 雑誌、4冊。「新潮45」、「思想地図」、橋下徹、フィッシュマンズ。 ジョイナス地下2階。 ツイッターを見ていたら、宿題の原稿はあのままではダメだなと気がついて、急遽申し出て、直させてもらう。 ベンチでパソコンを広げ、結末を少し修正。 ささっと直して、すぐ送信した。 コンビニへ。 クロネコメール便、受けてもらえなかった1点を出しに行く。 数軒はまわることになるかと覚悟したが、今度は1軒目であっさり受けてくれた。良かった。 帰宅。 アマゾン登録作業。 読みかけの本がもうちょっとで終わりそうなので読書。 今柊二「かながわ定食紀行」、読了。かもめ文庫。 金がないときにこんな本を読んでどうするのかと思っていたのだが、いつまでもつまらない食事をしている場合じゃないのだ。 書名のとおり、神奈川県の定食屋を紹介している本。初出は神奈川新聞の連載。 グルメガイドとしての実用性が高い本ではあるけれども、あくまでも核となっているのはコラムとしての旨味であって、その証拠に、連載時に紹介した店がなくなってしまっても、その回もそのまま収録してある。 今柊二のコラムを読むのは初めてだった。軽くてノリがいい文体でぽんぽん進む。「イイ」とか「ステキ」とか「スバラシイ」とか、ちょっと語気が強くなるときに出てくるカタカナの使いかたに特徴があって、そこがおじさんじみていて、書いている題材にぴったりだ。間違ってもナイーブな文体では書かない。擬音にも味があって、「ガギンガギン」なんてのはほかでは見ない表現だけどすごく感じが出ている。 「おかず力」という言葉も頻繁に登場する。これはおそらく本書のなかでとても重要なフレーズで、フレーズであり、概念でもある。定食を支える大事な概念のような気がするけれども、それは今柊二のほかの著書をあたってみたほうがいいかもしれない。 また、あるときは「ダブル主食」という言葉がよく現れる。ラーメンとチャーハン、あるいは、焼きそばとライスなど。さらには、それは盲点だったと思えたのは、メニューを組み合わせて勝手に定食を作るという技である。 改めてページをめくってみれば、なにをもってして「定食」とするかという定義についてはどこにも書かれていないのだ。そんなことを気にする隙もなく、テンポ良く読み終わらされてしまった。 お店の雰囲気やお店のある街をさりげなく描写してあるところもいい。そんなことは今柊二は書いてないが、定食屋はおそらくライブに近い。単に定食を食べることだけでなく、体験をコラムに描いている。 巻末にはふたつの座談会が収録されていて、ひとつは紀田順一郎と小野瀬雅生、もうひとつは唐沢俊一としりあがり寿がゲストで、とても豪華なのだけれども、その名前を目次に載せてないのがもったいない。あくまでも主役は定食ということか。 この本には続編もあって、すでに手元にあるので続けて読んでいきたい。
ブレイクマックスのブログに、尻穴田滑彦シリーズの2本目がアップされた。 「タモリの暗黒の90年代におけるSMAPとナイナイの原理的作用について」というのはKさんがつけてくれたタイトル。雑誌に載ったのは前回のくりぃむしちゅーよりもこっちのほうが先だ。 前回同様、雑誌掲載時からは大幅に加筆修正してあって、なるべくもとの記事からは離れないようにしたのだが、もともとは自分名義でマジメに書いてあるものだから、完全なパスティーシュというわけにはいかなかった。 本気と冗談の塩梅がそうとうわかりにくくなってしまい、ましてや、この見出しに釣られて読んだひとに意図が伝わるわけがないとは思うが、まぁ、書いてしまったものはしょうがない。説明したってつまらないから、あとは読者の判断に委ねたい。 ◇11月15日のツイログ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年11月19日 03時34分14秒
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