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テーマ:落語!&演芸!(1448)
カテゴリ:落語会・演芸会
午前中、睡眠。
梱包作業、CDを聴きながら。 小泉今日子「今日子の清く楽しく美しく」。1986年リリース。 「なんてったってアイドル」のアナザーバージョンというのを初めて聴いた。「あの日「スター誕生」で石野真子さんの歌を…」なんという歌詞、普通バージョンよりもさらにメタアイドルなのだな。 A面B面で「IDOL-SIDE」「ARTIST-SIDE」と分かれているのも、ちょうど時代の分岐点のようなアルバムか。
外出。 クロネコメール便、8点。 銀行、振り込み確認。 横浜西口。 ジョイナス。 新星堂。 「東京かわら版」、今月は3日経ってからようやく購入。 プロミス。 また借りようとしたらATMが故障で使えず。 そんなこともあるのか。 新宿へ。 ブックオフ。 105円本、5冊。森達也、片山洋次郎、福井健策、ダニエル・ペナック、しりあがり寿。 200円本、3冊。嵐寛寿郎、三遊亭鳳楽、趙博。 売れる見込みのない本をまたいろいろと買ってしまった。 小雨、降り始める。 プロミス。 ここでようやく借りる。2千円。 歌舞伎町。 東京チカラめし、焼肉定食。 初めて定食にしてみたけど、野菜がちょっと辛い味つけ。 シアターミラクル、「みらくる★春吾」。 ほんの数日前にツイッターで、ゲストがマキタスポーツだと知って、急遽、予約した。今回で3回目。過去のゲストは、米粒写経、ホロッコ。今までの流れからすると納得なのだが、それにしても驚く。 この劇場にくるのは初めてだったんだけど、雑居ビルの4階にある、普段はおもに演劇をやっているらしきこじんまりした劇場。 そもそも春吾さんが若いのだが、スタッフが若いひとたちなのには落語会としてはちょっと不思議な感じがする。さらに、客席に入るとお客も若いひとたちばかりなのでさらに不思議な気になるのだ。二ツ目の落語会というのは、だいたいがどこの落語会に行っても見かけるようなマニアなひとたちがぐるぐるまわってるだけのものなのだが、ここはそういう客層ではない。 もちろん、今の段階で力量でもってそういう客層を集めてるとは思わないので、なにか戦略があってのことだろう。だからこそ、わくわくさせられる。春吾さんはああ見えて、たんたんと高い地点を目指して動いているんじゃないか。 立川春吾「初天神」 春吾 散文落語 ゲスト・マキタスポーツ 春吾「死神」 散文落語というのは初めて聴いたけれども、「フフフのフー」でやっていた立ち落語のようなものかと思ったら、これはまた違うんだな。古典の形式で、古典の登場人物を使った、物語性のない会話だけで作った新作という説明でいいだろうか。これは談志家元が後期に志向したイリュージョンを探るような面白い試みで、談春師の弟子であるからちょっと意外に思えるけど、談春師にイリュージョンがないから、むしろ、家元から純度の高いエッセンスを得ているということかもしれない。立川流の落語観に沿えば、落語の核心に迫るようなもので、これぞ落語と言えるのじゃないか。 また、「死神」のサゲではもうひとつ先の話がつけ足される工夫あり。これはむしろ逆に落語的ではなく、それと両方をやってることも面白かった。 ゲストのマキタスポーツさん、ギター1本で演芸スタイルの高座がやっぱりいちばん色気と強度を感じるところだ。この規模の狭い劇場ではひさしぶりに観たせいか、生の感触がどことなく強く、旬のひと特有の皮膚感というか、顔つきには視線をはねつけるようなものがあった。冒頭、長めにしゃべりながら、それこそ落語家のマクラのように場に身をなじませていく。お笑いライブとも違う、このペース配分が面白い。腰を痛めているそうで、立ったり座ったりしながら、「上京物語」、「歌うまい歌」など。
雨上がる。 どこかでパソコンを開くか、それともまっすぐ帰るか。 迷ったけれども、やっぱりもう1軒ブックオフに寄ろう。 歩いて、代々木まで。 ブックオフ。 105円本、6冊。白土三平を3冊、ほかは各1冊、阿佐田哲也、辛酸なめ子、桑田佳祐。 所持金がわずか500円になってしまった。 パスモのチャージもできずに、切符を買う。 渋谷へ。 山手線のなかでツイッターを見ていたら、正太郎ちゃんが東横線が人身事故で止まっていると書いている。 渋谷に到着したら、東横線の改札前が、なかに入れないひとたちでごった返していた。本当に止まってるんだな。 しかし、着いたらちょうど、運転を再開するというアナウンスがあった。 正太郎ちゃんにツイッターでリプライを送ったら電話をくれた。1番線の何両目にいるというのでそちらへ。席をとっててくれて、助かっちゃった。思わぬところで出会えたもんだ。 都立大学まで一緒に。 深夜0時、帰宅。 日記更新とツイッター。 ツイッターによると、志ら乃さんも春吾さんの会にきていたようだ。 いつもは来ない兄弟子が来てる、って春吾さんが言ってたのは志ら乃さんのことだったんだね。ほかにも、サンキュータツオ、ホロッコ、オフィス北野の若手のすがたがあった模様。 アマゾン登録作業。 ポッドキャスト。 東京ポッド許可局「“おかずJAPANルール発表”論」を聴く。 終わりのほうで、収録場所でいきなりよその席で誕生会が始まってしまったのには笑った。 ◇12月3日のツイログ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年12月05日 02時27分52秒
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