カテゴリ:京都
京都祇園祭に行ったのは以下の4回でした。
2014年の前祭、2015年の後祭、2017年の前祭、2019年の後祭です。 今回は2015年の後祭の主に宵山(巡行の前日)をかいつまんでご紹介します。 まず、最初に大船鉾に搭乗しました。 大船鉾は、この前年に150年ぶりに復活しました。 搭乗してみて、まだその新しさに驚きました。(#^.^#) 前祭のしんがりを務めるのが船鉾で、この大船鉾は後祭のしんがりです。 懸装品なども少しずつふやしていくようです。 大船鉾の会所では、その場で御朱印を書いてくださったのでとても印象に残りました。(#^.^#) 北観音山です。 この山は鉾に似ていますが、真木の上には鉾のような金属製のものがなく、松をつけているのです。 北観音山の松の中には白ハトがいます。 (南観音山にはオナガがいます。) 後祭は10基の山鉾のみなので、前日の宵山にほぼ全部を見ることができました。 そして、この役行者山のように行事があればそれも目にできるのです。 大勢の山伏が護摩焚きをしていました。 翌日の巡行の無事を祈っているようです。 宵山の夜。 提灯にあかりがともると一気にムードが高まります。 北観音山です。お囃子も聞こえてきます。 この年は新町通りの北観音山のすぐそばのホテルに泊まることができました。 しかも、3階の部屋の窓から北観音山が間近に見えるのです。最高のロケーションでした。 ただし、夜はずっとお囃子が鳴り響いていて少し横になっても、うとうともできず。('◇')ゞ 宵山の夜遅く、各山鉾では翌日の巡行の無事と晴天を祈って日和神楽というものを行います。 このような姿でお囃子を演奏しながら四条寺町の御旅所まで往復します。 その時の動画を部屋から乗り出して撮りました。('◇')ゞ 北観音山のお囃子が聞こえる中、山鉾の日和神楽が通ります。 また、後祭ではおもしろい神事がありました。 「あばれ観音」です。 これは7月23日の宵山の夜遅く(この日は午後11時15分でした)、南観音山からご本尊の楊柳観音がぐるぐるまきにされて蓮台に乗せられて出てくるのです。 南観音山の町内を三往復し、町のはずれで大きく揺らします。 暴れ観音はとても興味深く、2019年にも見に行ってしまいましたが、いつも午後11時過ぎのスタートになるので、近くに泊まっていないと見るのは大変です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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