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カテゴリ:ドラマ-2-
第22話『龍という女』
以蔵が捕まっちゃったよ~ 赤と紫の傘を散らして ブルーグレーの追っ手達が グリーングレーの地面に以蔵を捻じ伏せる。 以蔵の哀れさがいや増す。 先回、路地裏に追い詰められた以蔵が龍馬の名を叫ぶところで終わったので 今回、龍馬が彼を救おうと新撰組に立ち向かうところから始まるのかと思ってたら 龍馬は気付かぬまま、何とかひとりで逃れたことになっていた(^^;) そしたらそこは引き伸ばし。 惨めに逃げ回る以蔵と 探し回る龍馬の姿を出した後、 似た様なシーンへと戻る。 以蔵に関しては、細かく描かれて良かったな お寺の縁の下に隠れているところを坊さんに見つかって 見苦しくもアタフタと逃げ出す姿が余計に悲しい。 唯一の心の拠り所だったナツには怖がられ拒否られるし こんな状況になっても武市のことを慕ってるし 捨てられた子犬の様な…という形容が似合う。 龍馬の方は時々突発的に動き出す様な印象だな おまけに、アカラサマに名前を出して似顔絵まで見せて>誰が描いたんだよ? あれって却ってマズくね? で、再び新撰組に見つかって、龍馬が彼を逃がそうとするところは 龍馬の出番を無理くり入れてみました~☆ カッコ良さを楽しんで下さい~☆ という製作陣の声が聞こえてきたかの様>私の耳がヒネクレテルだけ? で、そうやって時間稼ぎをしている間に 未来の妻との出逢いを、ちゃっかり果たしてる龍馬>そこまで言わんでも お龍さんは妹のために包丁まで振り回して こーいう気風の良い男前女性は私的には結構好きかも(笑) でも、龍馬ったら 佐那ちんのことは気付かぬふりでスルーだし 加尾は京での仕事も終え兄も亡くなって状況が変わった上 手紙までよこして縋ってきているのに、すっかり過去のことにしちゃってるみたいだし 天然を装って爽やかイメージを保ちつつ新しい女性に気を移す?>言い過ぎ 武市のことにしろ以蔵のことにしろ 手の施しようのない状態になってから騒ぎ出し 結局、何も出来ないままで 出来ない自分をひたすら嘆く龍馬… ナルシストとまでは言わんけど>言ってんじゃん でも、そんな龍馬にも、お龍を救うことは出来た。 ま、実家が送ってくれたお金で…だけど。 「生き金」だなんて弥太郎の受け売りだけど>こらこら 自分を救ってくれた龍馬が救ってやれなかった友人のことで涙を流す… おまけにイケメンだし… こりゃあ惚れるわ。 言ってることが一々不純な今日の私>スミマセンスミマセン そうは言っても、龍馬は良い奴に描かれていると思うよ。 以蔵を追い払ったことに罪悪感を抱いて泣くナツを懸命に宥めたりして。 お龍のことだって、意外にも(?)理詰めで説得したり お金のことにしても、恵まれている自分の立場に後ろめたさを感じていたり。 武市とも以蔵とも龍馬とも、違う形で人生を切り開こうとしている弥太郎は◎ 武市のことを考えてないと乙女姉さんに責められていたけど、 先回ちゃんと武市に声をかけてるし、彼の心を見抜いてもいる。 今日は容堂側の心理を分析してみせたし、 龍馬と同じく恵まれた立場の姉さんに嫌味という形の正論も吐いてたしね。 まあ、そんなこんなで時代は物凄い速さで変わっていく。 色んな意味で武市は辛いし イギリス公使代理のニールさんは小指を立てて紅茶を飲んでるし。 ともかくも今回は、タイトルとは関係なく 以蔵@佐藤健クンの演技を堪能出来る回だったな。 クリックしてね♪(3つも多過ぎ?) ドラマ&映画感想は「REVIEWの部屋」に色々置いてあります
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