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カテゴリ:欧米ドラマ
第3話『欲望と老い/Smokey and the Bandit』
「もう秩序はない」 歯の妖精事件― エロ雑誌を見つけるよりショックだった…とハリーが言う デクスターが少年時代に作ったスクラップブック。 少年デクスターが憧れていた連続殺人犯に今にして出逢うお話。 7匹の蛇殺人事件の検証の時 もしかしたら自分に向けたメッセージかもしれない…と思ったデクスター。 犯人は違うけど、今回の事件でも 被害者の歯が欠けていたことから即座に歯の妖精を思い出すのは 警察官としての彼ではなく殺人鬼としての彼…だよね。 殺人の欲求は今だに枯れないのに 老齢により身体が思う様には動かない。 悪態ばかりつき、皆から敬遠され 息子にも見捨てられ 慰めはコレクションした被害者達の歯とエロ雑誌。 年老いた歯の妖精はデクスターの将来の姿なのか? デクスターが尊敬していた部分@遺体を捨てた場所が 意図的に行ったものではなかったという事実が デクスターとの違いを表している? 今回は武器を使わず枕で窒息させ、遺体も処分せず 心臓発作による死に見せかける…という いつもとは(つまり殺人犯としての処分とは)違う形にしたのは デクスターの「NO」という答を示している? でも、 バラバラに海に捨てられた歯のコレクションの様に デクスターの血のコレクションも床に落ちてバラバラ。 嫌な符号…(^^;) この第3話と4話が収録されたDVD(第2巻)には キャスト・インタビューが特典映像として付いてるんだけど デクスター役のマイケル・C・ホールは デクスターと深く理解し合えるのはデボラだと言っている。 おお、私の考えと同じだよ! と言いたいけど、つまりは皆がそう思ってるってことだな。 今シーズは、その点が掘り下げられるのかな? デボラが警部補に昇進したのは、そのため? だって、その方が葛藤が増すから。 まあ、今のデボラは取り合えず 元カレ@クインと上司@ラゲルタに何かと悩まされることになりそう。 実習生の金髪娘(まだ名前覚えてない)は何だかアブナイ趣味の持ち主の様で 何か事件に絡んでくるのかな? 彼女のおかげでシーズン1の冷凍車キラーの記憶が掘り起こされた。 こちらが今になって重要なカギとなったりして? 実際、ラストに出てきた遺体はバラバラにしてから繋いだもの… 冷凍車キラーのやり口に似ていないこともない。 それにしても マネキンと繋いで4体にして馬に乗せる…なんて芸術的! と思ってしまった私は変? 取り合えず、聖書の啓示の書(もしくは黙示録)に登場する 四騎士になぞらえているのは分かる。 「高齢期は第二の幼児期 原色の服・三輪車・ボール遊び… 俺は初期を失敗したが二番目は誰もが失敗」 ↑印象に残った(^^;) ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/984-23002ea0 ☆クリックしてね♪(3つも多過ぎ?)☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 人気BLOGRANK ☆ドラマ&映画感想は「REVIEWの部屋」に色々置いてあります☆ やっくんち 歯の妖精>トゥース・ボックス マスオカ(Masuka)のフィギュアがあるとは 冷凍庫キラーはseason1 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2013.03.29 23:58:01
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