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2024.06.05
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カテゴリ:虎に翼
第1話の冒頭シーンが出て来て
第一章 完
というところか。

多くのものを失くし
絶望の中で
再び立ち上がる寅子の図ぅー

…ひじゅにですが何か?



​「私の幸せは、私の力で稼ぐこと」​by寅子



第9週『男は度胸、女は愛嬌?』


戦争というと
空襲の下、逃げ惑う人々―
防空壕の中ー
そして玉音放送―
…というのが朝ドラでは定番。

でも
食事がだんだん乏しくなっていく様子くらいで
アッサリ終わってしまった今作。

もっとも、玉音放送のシーンは
『カーネーション』が凄いの一言だったから
あれを超えるのは難しいだろうとは思う。

まあ、今作が戦争をアッサリ描写で終わらせたのは
そんなセコイ理由ではなく、描きたいものが他にあるからだろう。


そもそも、弁護士を辞め、一人の女性に戻ってしまった寅子の日々を
細かく追ってもドラマ的にはさほど意味はない気がする。

あ、勿論、”一人の女性”としての生き方を否定するものではないよ。

でも、寅子はそうした女性達を救いたいという意図もあって法曹界に足を踏み入れた。
共に学んだ仲間達のほとんどが”一人の女性”に戻らざるを得なかった。
だから、寅子が”一人の女性”に戻ったままではドラマ世界も止まったまま。

父が、兄が、そして夫までもが戦争によって亡くなってしまった。
”一人の女性”として守りたかった幸福の大半が崩れ去ってしまったわけだし。


今迄は女性差別が目立っていたけれど
戦争により男性も理不尽な目に遭うことになった。

代表として登場するのが弟@​直明​

女性の寅子は学べたのに
直明は大学を諦めなければならなかった。
家族の中で唯一生き残った男性であるがために
大黒柱になることを求められた。


そうした”逆転”を寅子はさらに逆転してみせる。

「心から人生をやり切る」
夫が残した言葉を家族全員に当てはめる寅子。

もはや、男性も女性も関係ない。
そんな枠では囚われない。


そう決意するまでは色々あった。
戦争が終わっても食糧事情は改善されない。
弱って行く父。
そして何と、半年もの間、父によって隠されていた夫の死。

言えなかった父親の気持ちは分かる気がする。
だからって、簡単に許せるものではないのも分かる。
戦病死だから、すぐに連絡すれば遺骨や遺品を届けてもらえたかもしれない。
何もないまま、ただ死を受け入れろと言われても難しい。

病院で一緒だったという人から、寅子が作って夫に持たせたお守りが戻り
ようやく死を実感し始めたものの、まだ受け入れるのは難しい。


「これ以上心が折れて粉々になる前に
 お願いだから立ち止まって
 優三さんの死と、ゆっくり向き合いなさい」
母から渡されたお金。
花江も母自身もそうしたのだと。

父のカメラを売ったお金だとはいえ、そうできるのは
猪爪家が幾らかは恵まれていたからだろうけど
それでも、こうした発想ができるのは良いことだと思う。

それだけで完全に立ち直れることなんてないけれど
まずは事実に向き合わなければ。


アニメ『宇宙より遠い場所』でも
母の死の知らせを受け取ってから3年経っても
覚めない夢の中を彷徨っている状態だった登場人物の一人が
何とか現実に戻り前に歩き始められたのは
あるきっかけで母の死を実感できた時だった。


寅子が注文したのは、やきとり2本と一杯のどぶろく。

やきとりを選んだのは夫@優三と2人だけで食べた最初のものが
鶏肉だったからだろうな。
でも、寅子は食べられない。
美味しいものは2人で…と決めたから。

そのまま立ち去ろうとした寅子を追いかけて
新聞紙に包んだやきとりを渡してくれた店の女性は
寅子の様子に事情を察したからだろうし
察することができたのは彼女自身も似た様な経験をしたからだろう。

闇市の存在も朝ドラには欠かせないものだけど
こんな風に人情を絡めて描くのは、もしかしたら初めてかもしれない。
(知らないだけ、あるいは忘れているだけかもしれないけど(笑))


声をあげて泣くことができた寅子。
その絵に飛び込んできたのは新聞紙に載っていた日本国憲法。

「平等」というけれど
それが完全に実現したわけではない。
令和の現代でさえも。

でも、寅子にとって法律は「綺麗な水」
本当にやりたいことは綺麗な水を守ること
…であるはず。

​さあ、第二章の始まりだ!​



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Last updated  2024.06.05 16:28:57
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 Re:憲法と家族会議>『虎に翼​​』第9週(06/05)   rev.9ch さん
>アニメ『宇宙より遠い場所』でも
>母の死の知らせを受け取ってから3年経っても
>覚めない夢の中を彷徨っている状態だった登場人物の一人が
>何とか現実に戻り前に歩き始められたのは
>あるきっかけで母の死を実感できた時だった。

そして完全復活した彼女は、母の「雀帝」の名を継ぎ、隊員相手に三倍満をあがるのだった。。。

という訳で、寅子も完全復活したときには、保守のオヤジども相手に全員から麻雀で有り金全部むしり取って、元気な姿をアピールして欲しいですね。

ちなみに、法曹が賭け麻雀していいのかというと、イイんです。
2020年、黒川元東京高検検事長の麻雀賭博事件で、「点ピン(1,000点=100円)」レートはセーフとなりましたから合法です。ですよね、黒川さん。
稼げよ寅子ッ。

--
今日のドラマ(#49)、花岡がベンチから立ち上がりその場を去るシーンで、ピントは手前にいる寅子にシャープに合っているため、ゆっくり歩き去る彼の姿が徐々にボケていきます。
これは彼の将来を暗示しているのかもしれません。

--
さて、先日おもしろい動画を見つけました。

「平山夢明のシネマdeシネマ」の「『マッドマックス:フュリオサ』は「たっぷり映画」【平山夢明】」です。

これは、『マッドマックス:フュリオサ』の映画レビューの名を借りた、ギンティ小林氏に対するボケ 1,000本ノックで、彼は全てのボケを拾いきるという爆笑の 40分です。
マッドマックスの如く 1秒も緩まない「暴走漫才」。時間があるときにお勧めです。
(2024.06.06 18:21:20)

 rev.9ch さん☆   ひじゅに さん
ありがとうございます。
寅子もそのくらいハジケてくれると良いのですが、かなり真面目で真っ直ぐなタイプですよね。
私は花岡より桂場の方が好みですが、サツマイモの皮が鼻に付いてた演出はイマイチでした。
『よりもい』はまた観たいですね…続編はない方が良いと思うので、何度も何度も再放送してほしいです。
平山夢明さんは、著作は怖そうで読めないですがキャラは面白いですよね(笑) (2024.06.14 21:22:06)


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