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カテゴリ:T360・500の話題
ノンキーさんのHP T360のページに新しい写真が出ていた。
カミさんから送られた初期型エンジンの写真、 確かに私のエンジン中期型とは違う。 1963年8月発売で63年までに生産されたエンジンは毎日が設計変更、 凝った造りだが、ホンダ初の水冷エンジンなので未完成部分があり 故障は多いらしい。 ブリザーパイプをネジ3本で止めるタイプは大変なエンジンらしい。 実際の販売店へのT360デリバリーは64年から始まっているので、 63年生産台数は少ないらしい。始めて造る4輪車、 自動車工場もなく、バイク工場の片隅で造り始めた。 マン島のTTレース監督で河島ホンダ社長は 「箱物はどうやって造るのか、皆目見当つかなかった」と、 言っているぐらいなので、試行錯誤だったと思う。 写真のキャブは初期型「タイプ20C」と思われる、 CからDE・・と7種類あるらしいが 私のキャブがどのタイプかは不明、調べれば分かるが、 その為に分解する気もないし、レストア当時はタイプなんて知らなかった。 故障さえしなければ皆、良いキャブ。 ASは「タイプ26C」から始まる、材質は亜鉛合金製、重いのが難点。 S800からアルミ製になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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