発動機点火装置で古いタイプは箱マグ。
それ以前は電池やガス、炭火なので調速機(ガバナー)が着く。
発動機運転会でガバナー付きは超骨董品。
ガバナーはジェームス・ワットが発明したなかでは最高傑作。
キャブ(気化器)実用化されてなく、エンジンの速度調整は難しかった。
時計の振り子(テンプ)を応用して速度調整を図った。
写真2個の錘の遠心力で回転を調整する。
これもガバナーが見える。
遠心力で点火時期やバルブ開閉を調整する。
純国産焼玉エンジン。
フライホイールの中に錘(2個のボール)が見える。
一般にガバナー付きは燃料垂れ流し、コックで手動調整する。
気化器が無いので、ガバナーが発明されるまでは回転調整は
難しかった。 今も難しそうだが。
ガバナー付きエンジンに憧れるが・・・夢です。
ヒストリー付なら間違いなく産業遺産。
重文のエンジンもある。
T360にも調速機は付いている。
デスビの中で点火タイミングを遠心力で自動調整してる。
バイクも古いクルマにも付いてるが、
最初に考えた方は偉い!