福井は完全に冬モード、長い越冬期間が始まった。
こんな雪の中、積車に乗って車の引き取りに。
どんな車?
なんと木炭自動車、
福井県と木炭車と・・どんな関係が有るの?
実は大ありなのです。
木炭自動車で検索すると、人物では多田清が一番にヒットする、
大阪に相互タクシーというのが有るらしい。
社長・多田清の出身は福井県、木炭自動車の特許を多数取得、
福井県奥越(大野・勝山)の偉人、
なので大野市に体育館や
出身地の勝山市には越前大仏、越前勝山城など建設、
市内には多田清の銅像まで建ってて
奥越でこの名前を知らない人はいない。
発明家にして戦前、戦中、日本最大のタクシー会社
多田清の案内はこちらのページに。
そんな関係で大野市のIZさんが木炭自動車を探しまくり
昨日到着した。
たぶん、これが本邦初の写真公開なのでは・・
燃料発生装置。
操作方法はこれから勉強、ほんとに走るの?
日本に公道走行可能な木炭車は数台有る、
これも書類があるので再登録は可能。
古い木炭自動車の法律は現在も生きてるので、問題ない。
これに発動機積んで運転会参加も楽しそうだ、
薪を不完全燃焼させて一酸化炭素ガスで走るらしいが、
ほんとに走れるの?
力は無いらしいので、
イベント展示ぐらいだけだったら公道復帰は無い、
薪で走らせてみるまでは、全て未定。
来年、どこかのイベントに参加します。
クルマより発動機運転会が先になるかも。
戦前戦中はこの木炭ガス燃料が普通、バスもトラックも薪で走った。
坂道ではバスの乗客が降りて押したそうなので
力はなさそうだ。