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カテゴリ:東海の四季
かわいいシラタマホシクサに見とれていたhimekyonですが、 その根元になにやら小さな黄色い お花が咲いています。 なんだろう・・・よく見ると、 そうか、 これがミミカキグサかもしれない。 よくよく見ると紫色の花も咲いている。 そういえばミミカキグサは何種類かあると聞いていた。 ミミカキグサ(耳掻草) タヌキモ科タヌキモ属 花のあとの実が耳掻きに似ているから 葦毛湿原では、日本に4種類あるミミカキグサの全部がみられる。 バス停で降りたのは、おじさんとおばさんの二人連れとhimekyonだけ、 雨が降り出して合羽を着ながら会話を聞いていると、おばさんのほうは東京から2日前にも来たようで、かなりお花に詳しそう。 狭い湿原の中を歩いていると、何度も2人連れとすれ違う、思い切って声を掛けてみる。 「教えてください」というと「ミミカキグサ」は4種類あって、この湿原には4種類ともあるという。 3種類はわかったけど、あと1つはわからないんですよ。と言ったら、その場所まで案内してくれ ました。 でも、見つからなくて・・・ そのあと、保護の会の方に出会って、最後の1つのミミカキグサを教えてもらったのでした。 その場所はおばさんが教えてくれたところ、 まず、肉眼ではみえない、小さな小さなお花でした。 ミミカキグサは食虫植物、 タヌキモ科には、葉で補虫するムシトリスミレ属と、補虫嚢て補虫するタヌキモ属があり、 ミミカキグサは地下茎に補虫嚢をつけて、水中の虫を取るタヌキモ属 湧き水が流れ、貧栄養の場所でしか生育しないため、開発され湧き水が枯れれば消えてしまう。 ミミカキグサは絶滅危惧種になっている。 ヒメミミカキグサ(姫耳掻草) 高さ1~2センチ、花の大きさ2~3ミリ 虫眼鏡でやっと確認できる大きさでした。 ヒメミミカキグサ あまりにも小さいので、拡大してみました。 ムラサキミミカキグサ(紫耳掻草) 3~4ミリの花をつける ミミカキグサ、ホザキノミミカキグサは貧栄養の湧き水の流れに生えるが、ムラサキミミカキグサは、泥の堆積した場所やミズゴケの上を好むという ムラサキミミカキグサ 木道が膝の高さぐらいにあって、小さなお花を撮るのは大変、雨も降っていて、ザックも 降ろせないで、それでも夢中になって撮っていたら 3人組のおじさん、おばさんがすれ違い、 「何を撮ってるんですか?」 「ミミカキグサ」ですよ 「えっ?それなんですか?」 「よくみてください。黄色いのと紫色の花があるでしょう」 「あ、ほんとだ、毎年見に来てるけど、知らなかったわ、」 早速、受け売りの花の説明をしてあげたら、びっくりして、喜んで・・・ 「シラタマホシクサ」これだけがお花ではなかったんですよ。 ホザキノミミカキグサ(穂咲の耳掻草) 花序が穂状に見えるため ホザキノミミカキグサ この種はとってもユニークな顔をしています ちょっとお猿さんに似てませんか?? ホザキノミミカキグサ 何に見えますか? ホザキノミミカキグサ 初めてみるお花ばかりの葦毛湿原に感激のhimekyonでした。 他にもお花が咲いていましたが、また別の機会にUPしたいと思います。 今日(14日)の夜、鳥取へ出発です。 4日間とも雨マーク、お天気に見放されたhimekyonですが、 今回は雨でも、中止するわけにいきません。あくまでもメインは講習会ですからね(笑) 大山登山、鳥取砂丘は天候次第ということで・・行ってきます。 更新、ブログご訪問、お休みさせていただきます。 帰ってからまたお邪魔します。 よろしくで~す。 人気blogランキングへ ←押していただけたらうれしいです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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