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テーマ:今夜のお月さま。。。(39)
カテゴリ:星空・天文学を楽しむ
夜空を楽しむ(1) 月に魅せられて
森 光伸 晩秋から初冬のこの時季は、寒さ対策さえすれば夜空を楽しむのに適しています。 私は夜空を眺め、月や星のある風景写真を撮影して30年余になります。なぜ、飽きもせず長く続けてきたのか、まずは私自身の昔話から始めます。 心躍る十五夜 森少年が昭和30年代に暮らしていたのは、熊本県の不知火海に浮かぶ御所浦島でした。 当時の島の年中行事の中で、少年が最も心躍らせる行事の一つが十五夜(中秋の名月)の催事でした。 神社の境内に集められた稲わらで大綱を編みます。大綱は竜の形に仕上げられ、次に、竜の頭と尻尾に分かれて綱引き大会が始まり、さらに、大綱は丸い土俵になって相撲大会が行われました。 月下で繰り広げられる十五夜は非日常の世界で、集落ぐるみで大いに盛り上がったものです。 この夜は大潮ですから海の干満の差が大きくて、時折、潮位が異常に上がって海沿いの道が冠水するため、ジャブジャブ歩いて帰ったこともありました。 もちろん、豊作に感謝し願うためのお供えの芋など、とてもおいしかったです。 波止場のあかりや外灯もない時代、夜に一歩家を出ると深い闇、前は海、後ろは山、海坊主やヤマンバ・ヤマワロの住んでいそうな世界です。 月あかりや満天の星は闇の恐怖を和らげてくれるありがたいものでした。 このような原体験が半世紀を経た今も月や星の夜空を「いいなあ」と思い、カメラを向ける根っこにあるのだと思います。 故郷の星空 新しい風景を 故郷を離れて会社勤めをして最初のボーナスで、憧れの一眼レフカメラとレンズ3本を一度に買いそろえたのが写真道楽人生の始まりになりました。 ある日、同僚の撮った北アルプスのモノクロ写真に感動して、年に数回の撮影山行をするようになります。 ほそぼそと山や一般風景の撮影を続けていたものの、もうひとつ満たされず、自分らしい新しい風景写真を撮りたいと思い、たどり着いたのが「月のある風景」写真の撮影でした。 月は何となく長年眺めていたものの、いざ撮影となると複雑な出没と動きをするため、最初の数年は試行錯誤の繰り返しでした。 最近は写真グループの写真展に加えて、雑誌の掲載やカレンダー、写真集の発行など発表する機会が少し増え、その方面でも楽しんでいます。 次回からは具体的に我流の「夜空を楽しむ」を述べてみます。 スカイツリーに昇る居待月(いまちづき)・十八夜 ちなみに、15日は満月、16日はいざよい、17日は立ち待ち、18日は居待ち、19日は寝待ちだ。 海に昇る十六夜(いざよい)の月 山の端に沈む三日月 (「月のある風景」を撮る写真家)(金曜掲載) 「しんぶん赤旗」日刊紙 2013年11月1日付掲載 青い月 posted by (C)きんちゃん 十六夜(いざよい)の月_02 posted by (C)きんちゃん おぼろ月夜(黄色)_01 posted by (C)きんちゃん 月の撮影を楽しんでいきたいですね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年11月02日 23時02分35秒
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