えっ! N700系が脱輪?
一般の新聞には小さいカコミ記事にしか書かれていませんでしたが、実は大変な事故が発生していました。昨日17:55ころ静岡県浜松市のJR浜松工場の引込み線の踏切でN700系の試作編成が脱輪し4時間にわたって踏切が不通になりました。工場への回送中だったのでけが人はありませんし、営業運転にも支障はありませんでした。 事故は試験運転を終え本線から工場へ向かっていたN700系の試作編成が工場手前の踏切を通過していた時に後ろの1,2号車が脱輪し、3号車が踏切をふさいだもので、1,2号車を切り離した上で工場に移動させ踏切を再開しました。 脱輪したN700系の試作編成は現在営業運転に使われていませんが、この日は東京~新大阪間を1往復試験運転して工場に戻る途中でした。JR東海では事故の原因を調べ復旧作業を今日以降行うとのことですが一歩間違えば大事故につながるとも言え、このヒヤリハット事故の徹底解明が求められます。