1842886 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

そんなテルアビブ★イスラエル★

そんなテルアビブ★イスラエル★

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2009年03月12日
XML

村上春樹、文藝春秋で語るイスラエル訪問 2009年03月12日no1参照ください。

また、Bananian blueさんも、今回の記事をヘブライ語版のYnet新聞で読んでおります。

もし文藝春秋を手元にあるのなら、日本語=>英語=>日本語という表現により、原本からどのように英語をはさむことによって日本語が変化するかわかると思います。また、私は翻訳専門職ではありません、中級の英語程度ですので単語は前後のつながりで辞書に表現されている意味と違うこともあります。

1つだけ、ちょっと感覚的には分かっても日本語にできない表現がありました。


Murakami slams Israel for treatment of Palestinians
村上は、パレスチナへの対応にイスラエルを厳しく批判

Merav Yudilovitch Published: 03.12.09, 15:17 / Israel Culture

Distinguished Japanese author, who visited Israel last month to receive important literary prize, publishes critical article against Israel's policy in occupied territories.

先月、重要な文化賞を受賞するためにイスラエルを訪れた日本の優秀な著者はイスラエルの占領方針に対して批判の記事を発表します。

About a month ago, renowned Japanese author Haruki Murakami arrived in Israel to receive the prestigious Jerusalem Prizeat the International Book Fair in the capital. In a speech he gave during the event Murakami subtly criticized Israel for its policy in the occupied territories.

およそ1ヵ月前、日本の有名な著者:村上春樹はエルサレムでのインターナショナルブックフェアー (2009年01月21日参照) の文学賞を受賞するためにイスラエルを訪れました。ブックフェア―でのスピーチで村上はイスラエルが占領している領土に関して微妙にその政策を非難しました。

However, in an article recently published by the author in the Shunjuu Bungei literary journal, Murakami takes off the gloves and strongly condemns Israel's "unjust" treatment of the Palestinians.

この記事は最近出版された文藝春秋に記載されました。村上は真剣に強くイスラエルのパレスチナに対しての「不当」な対応を非難しています。

"Israel has adopted a policy that seals off the Palestinians inside the West Bank and the Gaza Strip, a policy that denies the refugees' right to return to their land in order to protect the interests of the Jewish people; this is unjust," Murakami writes.

イスラエルはウエストバンクとガザ地区内でパレスチナ人を締め切る政策を採用している、その方針はユダヤ人を保護するために難民帰還の権利を否定している。これは「不当」なことです、と村上は書いている。

He explains that he decided to accept the Israeli prize believing this would allow him to speak freely in front of an Israeli audience.

エルサレム賞というものがイスラエルの観衆の前で率直に話すことを許可する場所と思い、この賞の受賞をすることを決めました。

While Murakami notes that "Israel isn't a tyrannical state and is founded on free speech," the encounters with Israelis he describes reflect a racist, militant and aggressive society.

村上は「イスラエルは独裁的な国ではありません、言論の自由に基づいています」と注釈している。イスラエル人と出会からイスラエル人は人種差別的で、好戦的で、積極的な社会を覗うことがこができる。

"I sense a very strong patriotic approach when I talk to Israelis. The schools instill it in them through the official history, and three years of military service for boys and two years for girls is mandatory," he writes.

「私がイスラエル人と話をする時、非常に強い愛国的なアプローチを感じます。学校は公認の歴史を通してそれを彼らにしみ込ませます、そして、男子は3年の、女子2年間兵役義務があります。」と、彼は書きます。

Murakami claims that Israelis fail to understand that their policy towards the Palestinians is wrong. "Palestinians have to undergo thorough security checks whenever they want to go somewhere and their economic activity is limited. They are not free to build their homes when and where they want to, and in fact have no sovereignty over their land," he explains.

村上は、イスラエル人はパレスチナに対しての政策が間違っていると思うことができないと主張します。「パレスチナ人がどこかへ行きたい時、彼らは徹底的なセキュリティを受けなくてはなりません、そうして彼らの経済活動は制限されています。彼らは自分の家を建てようと思っても自由にいつでもどこにでも建てることができない、事実その彼らの土地に彼らの主権がありません。」と、彼は説明します。

'Israel suffers from trauma'
The writer admits that during his trip to Israel he did not visit Gaza or the West Bank, but describes an incident he witnessed in Jerusalem: "At a junction in Jerusalem, without me realizing why, an Israeli soldier took an entire family out of their car and beat up the father in front of his children."

『イスラエルはトラウマに苦しんでいる』

作家は、イスラエル訪問中にガザとウエストバンクを訪ねなかった、しかし彼はエルサレムで目撃した事件を記述する:「エルサレムの交差点でme realizing why,一人のイスラエル兵士が車に乗っている家族を車の外へ出し、子供の目の前で父親に暴行を加えた」

In another encounter with an Israeli taxi driver, "I asked him what was the purpose of the security wall that runs along the highway. He replied that it was there in order to keep the animals from crossing the border."

一人のイスラエル人タクシードライバーでの出会いで、「私はハイウェイを沿いに走っているセキュリティ壁は何のためにあるものか尋ねました。それは動物たちが境界線を横断しないようにするためにあると答えました。」

Murakami's visit to the Yad Vashem Holocaust Memorial Museum prompted him to come up with the following insight: "I think that the State of Israel suffers from some sort of trauma. The brain tells them that excessive self-defense is not good, but their body spontaneously responds to the slightest of provocations."

村上の Yad Vashem ホロコースト美術館訪問は、彼に以下の洞察を促しました:「私はイスラエルという国はある種のトラウマに苦しんでいると思う。脳は過度の自衛は良くないと話しかけるが、体がちょっとした挑発に自然に反応する。」

The Israeli Foreign Ministry said in response to the article: "The State of Israel is proud for having presented the Jerusalem Prize to Murakami and respects his right to express his opinions on current affairs.

イスラエル外務省は、この記事に応じて述べました:「イスラエル国は村上にエルサレム賞を贈ったことを誇り高く思いますし、時事に関する彼の意見と彼の権利を尊重します。」

"However, Israel regrets the fact that the author, who is highly popular in Israel, preferred to adopt some inaccurate generalizations about the Middle East conflict, without knowing the facts. We would be happy if during his next visit in the country the author would find the time to learn more about Israel and the reality in the region."

しかし、事実を知ることもなく、中東問題について不正確な一般化を取り入れることを好んだその著者の事実をイスラエルは残念に思います。彼はイスラエルで非常に人気が高い人です。もし次回の彼の訪問中にイスラエルとこの地域の現実について学ぶ時間を見つけることができるのなら私たちは嬉しいです。」

にほんブログ村 海外生活ブログ イスラエル情報へにほんブログ村 海外生活ブログ 中東情報へ

本日もクリックありがとうございました。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年04月08日 11時34分13秒
コメント(2) | コメントを書く
[村上春樹:エルサレム賞] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


Re:村上春樹、文藝春秋で語る:Ynet新聞社より   うめ さん
「文藝春秋」買いましたよ! 私的には、ちょっと???と感じる部分もありますが、何よりも村上氏がこういう形でコメントされた事が意外でした。 来週イスラエルに持って行きますからBon-Bonさんもじっくり読んで見て下さい。 (2009年03月14日 14時35分19秒)

うめさん   Bon-Bon さん
うめさん、こちらの新聞で書かれているようにそんなに文藝春秋で村上氏はイスラエルを批判していたのですか?Ynet新聞では凄く厳しく批判していたようなことが書いています。ただYnetは左寄りの新聞と感じているのがエルサレム賞受賞に関してのプロ・パレスチナ運動にかんしての記事を読んだ時にそれを感じたんです。個人的に彼がそこまでなぜ批判をする必要があるのかも不思議に思っていますよ。Ynet好きな新聞なのに、文藝春秋を読まないと私も判断できませんが、や、しかしプロ・パレスチナの行動によってこんなふうに村上氏のことが書かれるのは不快です。

うめさん同様私も彼がこんなかたちで文藝春秋に語るのはちょっと意外でした。


(2009年03月15日 07時15分29秒)

PR

プロフィール

Bon-Bon

Bon-Bon

カレンダー

日記/記事の投稿

バックナンバー

2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

パクパ@ 188BETオンラインカジノのご紹介のご相談(188BET) 運営者様 オンラインカジノ・スポーツブ…
188BET 田中竜司@ オンラインカジノのご紹介のご相談(188BET) オンラインカジノのご紹介のご相談(188BET…
188BET 田中竜司@ オンラインカジノのご紹介のご相談(188BET) オンラインカジノのご紹介のご相談(188BET…
パクパ@ Re:188BETオンラインカジノ オンラインカジノ・スロットの188BET日本…
王島将春@ Re:マラウィ Day36:フィリピン兵のPTSD(06/27) 初めまして。福井市在住の王島将春(おう…

カテゴリ

カテゴリ未分類

(11)

マニラ:日々のできごと

(35)

マニラ:犬との生活

(0)

テロ・戦争・IDF

(17)

集団的自衛権

(14)

パレスチナ・中東問題

(54)

2014年 ガザ Operation Protective Edge

(17)

2012年 ガザOperation Pillar of Cloud

(9)

2008年 ガザ Operation Cast Lead

(30)

村上春樹:エルサレム賞

(8)

イスラエル出入国

(32)

テルアビブ観光

(33)

エルサレム観光

(7)

イスラエル観光ガイド

(16)

イスラエル国の祭日

(20)

ユダヤ祭日

(13)

ユダヤ祭:新年、贖罪日

(15)

ユダヤ祭:プリム

(6)

ユダヤ祭:ペサハ

(8)

ユダヤ教

(20)

郵便、銀行、両替

(15)

国内交通、旅行会社、安全情報

(24)

テルアビブの街とファッション

(34)

レストラン、カフェ、食事

(25)

生活、習慣、文化

(28)

日々のできごと

(47)

犬との生活情報

(38)

ペットショップ・獣医

(20)

ルームメイト・友達・日本人会

(24)

アパート、ホテル

(17)

仕事

(27)

恋愛、デート

(23)

恋愛:金髪君

(7)

恋愛:ギディちゃん

(11)

恋愛:年下君

(7)

恋愛:マイク

(8)

美容・医療・健康

(19)

セックシャリティー

(21)

イベント:マドンナ

(16)

イベント、パーティー

(18)

TLV100周年イベント

(8)

09年ローマ法王訪問

(15)

イスラエル⇔イタリア

(6)

イスラエル⇔トルコ

(6)

イスラエル⇔日本

(33)

日本:日々のできごと

(32)

日本:犬との生活

(5)

動物検疫(犬輸出入)

(15)

フィリピン:マラウィ包囲作戦 

(7)

お気に入りブログ


© Rakuten Group, Inc.