カテゴリ:動物検疫(犬輸出入)
≪犬の出国手続き:日本からフィリピン 3)≫ その1)、その2) 本当は2日(月)の夕方にに犬の血清を送りたかったが、 元会社の同僚のFさんとK君が私を訪ねてきたので3日(火)の朝に送った。 採血のことで日本の獣医さんから質問攻めにあい、 容器は? 血清のみなのか? 血液凝固剤は入れなくていいのか? 念のため日本のラボ(財団法人:家畜生物科学安全研究所の中村さん)へ連絡。 当研究所は、犬等の輸出入検疫規則(平成11年農林水産省令第68号)に基づく狂犬病の抗体検査を実施する検査施設として農林水産大臣の指定を受けており、現時点では日本で唯一指定された検査施設です。 (どうせ、あまくだりじゃないよ~、消費税含む12,000円の費用ってなによ?) しかも、メールを出しても一切返事が来ない!!!! イスラエルではロンドンのBioBestラボに血清を送る必要があり、以下の金額です。 8,000円と$80だったら、、今現在はかなりの差がありますよ・・・。 もちろん私は当時も$で支払いました。 BioBestのサイトより As a result of fluctuations in currency exchange and increasing bank charges to Biobest our overseas prices are updated regularly to reflect price changes. Current prices - £32.50, US $70, Euro 50, Japanese Yen 8000 per sample. ◆検査料金 1検体当たり、12,000円(消費税等含む)。 身体障害者補助犬法第2条に規定する盲導犬、介助犬、聴導犬並びに救助犬の場合は、検査料金を免除しますので、お申し出下さい。 ◆お申し込み 所定の様式(ファイルをダウンロードし、A4用紙に印刷してご利用ください) に必要事項をご記入の上、検体に添付してお申し込みください。なお、ハワイに渡航される方は、当所よりハワイ動物検疫所に証明書を送付いたしますので、ハワイ渡航目的である旨メモ用紙を入れてお知らせください。また、海外で証明書をご利用される方は、必ず英語版をご使用ください。 ◆検査材料 1検体当たり血清量最低 1mlを宅配便(冷蔵)にてお送りください。 (血清容器に指定はございません。採血時は2回目ワクチン接種後、1~2週間目が適期です) ◆所要日数 到着日を含め12日以内に、1検体ごとに検査結果をご報告いたします。 月曜日から金曜日までに受理した血清は翌週の木曜日に結果が判明いたします。 ということで、凝固しないための薬品は血清に入れる必要がない。 ロンドンのラボ(BioBest)に送る時もそうだったし、また常温で送ってもOKだった。 そのためRubi先生もビックリしていた。。 あ~、でも私失敗してしまった。 英語版で申請するんだった。日本語版だけだと日本のみ有効となるよね・・・。 万が一、マニラから諸外国へ行くときには、使えない? ※海外で証明書をご利用される方は、必ず英語版をご使用ください※ の注意書きがあったけど、そんなの見落としていますって! だから国内申し込み用紙のダウンロードに英語版も付けてください!!! 〈国内申し込み用紙のダウンロード〉 │ ワード版 │ PDF版 │ ◆海外からのお申し込み ・狂犬病抗体検査に必要な機材等の斡旋 ・血清送付方法について │ ワード版 │ PDF版 │ 〈海外申し込み用紙(英語版)のダウンロード〉 │ ワード版 │ PDF版 │ 地元の担当獣医さんとイスラエルのRubi先生の違いと言うと、 血清を採ったあと、日本の獣医さんは自身で梱包してくれた。 が、、容器にはマイクロチップの番号が必須、先生は書いてくれただろうか? それで、30度の晴天のため、保冷剤と一緒に私に渡してくれた。 イスラエルで採血⇒ロンドンへDHLで輸送⇒検査の全部の金額を合計と 日本国内での採血、宅配、検査の金額と同等の金額となるかな? 地元の獣医採血料:3,500円 イスラエルRubi先生:150nis (当時のレートで25~35円) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月13日 20時00分46秒
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