テーマ:経済(1439)
カテゴリ:組織自壊・ブラック企業
「選択と集中」という言葉はカッコよく響く。
ただしその選択がうまく行けばこそだ。 液晶パネルと太陽電池に集中したシャープ。 国内の亀山工場とともに有名になった。 高級(高価格)TV需要が一巡すると、様子は大きく変わった。 途上国、進展国向けの廉価モデルがないことが経営を大きく揺さぶった。 「年輪」自然に学ぶ 伊那食品工業株式会社 経営理念 止まらないシャープの経営危機 鴻海グループが握った命運 2012年8月20日 ダイヤモンド・オンライン 家電大手のシャープの経営危機が、お盆休みの間に一気に噴出した。過去最悪の3900億円の最終赤字を計上した前期に続き、今期も主力事業の液晶テレビ「AQUOS」や太陽電池の赤字に歯止めがかからない。そして社運を賭けてつかみ取った“救世主”が取った行動とは──。 たった1通の公告が、シャープの経営状態についての“不安の連鎖”に、火をつけてしまった。 「シャープの株価が急変したため、2012年3月27日に合意した投資(1株550円で9.98%を取得し、シャープの筆頭株主になるという条件)を、鴻海グループは実行しなくてよいということで合意しました」(原文・台湾語) …(略)… 鴻海(ホンハイ)グループは台湾資本。 一部にせよシャープが飲み込まれてしまうことはないのか。 米国ほどは株主からの利益極大化要求が強くない日本の経営陣がなぜ、リスクの多い米国式経営を真似るのか実に不思議な事だ。 しかも、企業を解体、売却することを望んでいない経営陣が多いにも関わらず。 シャープを褒め称えていた国内のエコノミストが、責任を取ることはない。 長年の安定株主にも、従業員にも責任にも迷惑な経営方針をとったシャープの今後が非常に気になる。 【設置】SHARP SJ-XW44W-N(コーラルゴールド) 5ドア冷蔵庫 【両開き】 440L どっちもドア お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年10月12日 22時02分51秒
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