テーマ:経済(1439)
カテゴリ:韓国、北朝鮮
2015年ごろから韓国の造船、海運、港湾、建設、自動車など 根幹を担う産業は総崩れ状態が続いている。 サムスンとLGが韓国経済を支えているような状態だが、両者 とも雇用はさして増えない。 世界の流れに逆行? =「来年はもっと状況が悪化しそう」 ―韓国ネット 2017年9月26日 Record China 2017年9月24日、韓国で経済が成長しても雇用が増えない “異常現象”が続いており、経済成長率対比の雇用増加率を示す 雇用弾性値が着実に下落している。 韓国・イーデイリーが伝えた。 現代経済研究院が韓国銀行(中央銀行)と統計庁の資料を用 いて算出した結果、昨年の雇用弾性値(雇用増加率/経済成長率) は0.412となり、世界金融危機直後の10年(0.211)以降で 最も低い値となった。 雇用弾性値は経済成長に伴う雇用創出の指標として用いられる。 直近の雇用弾性値をみると、11年に0.471を記録し、12年に は0.784まで上昇し たが、その後は、13年0.538、14年0.644、15年0.470、 16年0.412と下落傾向をみせている。 経済が成長し、生産が増大すれば労働が拡大するというのが これまでの常識だったが、その相関関係が徐々に弱まっている。 一方、世界の主要国は景気改善の流れに従い雇用事情も改善 しており、韓国だけが世界の流れに逆行している。 また、仕事の質への懸念も出ている。 比較的質のよい仕事がある製造業分野の雇用創出力は平均を 下回っており、昨年の製造業就業係数(単位生産額当たりの就 業者数)は10.5で全産業の平均(17.4)を大きく下回って いる。 10年前の06年には14.7だったが、その後は下落傾向が続い ている。 現代経済研究院のキム・スヒョン研究員は「技術の融合と革 新は労働生産性の向上などで産業の雇用創出を弱化させる面が 存在する」としつつ、「最終的には産業競争力の強化、新事業 分野の創出などを通じて雇用をさらに増やすことができる」と 述べている。 …(略)… 文在寅大統領は国の経済を公務員の増員で再生させようという 経済政策を考えて いるらしいが、ソ連、リビア、ギリシアも失敗している。 北朝鮮だけでなく韓国の東アジアの安全保障の不安定要因だ。 韓国の企業は脱中国をはかっている。
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最終更新日
2017年10月03日 16時00分04秒
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