テーマ:戦争・紛争・テロ(901)
カテゴリ:組織自壊・ブラック企業
ISの少年兵士は訓練だけでなく学校教育で、教科書に兵器 の絵で教育しているという。 幼少期に戦争を日常として徹底的に叩き込む洗脳教育だ。 イスラム国が作った「恐怖の教科書」 2017年8月31日 with news 自らを「国家」と言い張る過激派組織「イスラム国」(IS) は、教育も独自のやり方で行いました。 教科書を新たにつくり、算数で「小銃」「弾倉」「戦闘員」 といったことばを例題に、英語では「不倫をしたカップルの 石打ちの処刑があるんだけど、見に行かない?」という例文 を載せていたといいます。 解放された住民の証言をもとに、その手法を探りました。 (朝日新聞国際報道部) 「戦士が10人中4人を殺害、残りは何人?」 ISの教育について調べている「イラク開発機構」が入手した 教科書によると、小学校5年の算数はこんな内容でした。 ▼小銃の一つの弾倉には、弾丸が25発入ります。 100個の弾倉には何発が入っていますか。 また、1千個の弾倉には何発入っていますか。 ▼1人の「イスラム国」戦士が、1日7時間パトロールします。 285日で何時間のパトロールができますか。 ▼ある攻撃作戦で、87人の戦闘員を3カ所に同じ人数ずつ配置 します。 1カ所に何人ずつを配置できますか。 別の住民の証言によると、「IS戦士が10人の敵のうち4人を 殺しました。敵は何人残っていますか」という問題もあったそ うです …(略)… 日中戦争が始まってからの日本の教科書も兵器や兵隊がそこ かしこに記載されていた。 「ハナ ハト マメ マス ミノ カサ カラカサ・・」で 始まっていた教科書が、昭和生まれの人の教科書から「サイタ サイタ サクラガサイタ ススメ ススメ ヘイタイススメ」 と軍国調に変えられた。 軍国美談も国定教科書の教材となった。 自爆攻撃といい、幼少期から戦争を当然の日常として教育する ことといい、昭和の大日本帝国と「そっくり」だ。 軍事教練も小学生に対して行っている。 イスラム国は米英を敵に回して戦ったアジア唯一の国、特攻の国、
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最終更新日
2017年12月12日 06時00分09秒
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