テーマ:電気自動車(292)
カテゴリ:EV 電気自動車
テスラの生産体制が判明したかと期待したが分かったのは空から観察した「生産状況」。 【独占取材】 米テックのスゴさ 2018/09/20 ビジネス+IT …(略)… ─モデル3の4~6月期以降の生産台数は安定しているか。 ダイアモンド氏: 今四半期(7~9月期)は、正確な生産台数を見るだけではなく、「突然、生産台数が20%も増えた」「今週は30%も下がった」など、生産状況の推移に注目している。 ─(副社長のアレックス・ダイアモンド氏が9月6日に米Foxビジネスニュースに語ったところによると)フリーモント工場の南出荷場では8月2日に屋外で約600台のモデル3が確認され、屋内にさらに推定600台の合計1200台があった。 ところが、8月23日には屋外のモデル3の数が減り、8月30日には屋外の台数が約300台と再び増加している。 これは、テスラの生産が安定していないことを示唆している。 7~9月期に合計50,000台から55,000台のモデル3を生産するという目標は達成するだろうが、スムーズにはいかないと見ている。 また、テスラは週5000台の生産目標を持続的に達成できていない。 こうした突発的な生産低下は、生産されるクルマの品質の低下につながるだろう。 …(略)… 生産状況から類推した「品質の低下につながるだろう」というのは当たる可能性が濃厚。 走行関連の品質にバラツキがあり、回収修理が必要となった場合は、テスラの財務状況に大きな影響を与えると思われる。 どんな作り方をしているのか(生産体制)が問題の核心。 自動化が進んでいる場合、大きな工法の改修には、大きなコストを要することが考えられる。 既存の量産メーカーは、従業員の安全・健康管理を含む幅広いコストを考慮し、ヒトとロボットとを使い分けている。 テスラが自動化ありきの生産体制を構築している場合、改修は大きなコスト増となる可能性がある。
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最終更新日
2018年12月29日 06時00分14秒
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