テーマ:航空機(534)
カテゴリ:民間航空
ピピストレル社の2人乗り電動航空機「ヴェリス・エレクトロ」機が世界で初めて型式証明を受けた。 航続距離の制約から主に操縦訓練用として使われる。 最長飛行時間:45分 原動機:電気モーター(78馬力) 最高速:181km/h 騒音:60db 巡航速度に入るとほとんど騒音がないため、住民からの騒音苦情がないと予想され、飛行訓練学校の注目度が高いという。 2020年11月16日 swissinfo.ch 電動航空機の開発プロジェクトが世界中で急増する中、世界で初めて型式証明を受けた電動飛行機がスイスで初飛行を行った。 未来のフライトを体験するため、swissinfo.chの記者がピピストレル社の「ヴェリス・エレクトロ」号に乗った。 …(略)… 電動航空機の市場 電動航空機の利用がより盛んになるのはいつのことだろうか? 航空業界には化石燃料依存から脱するよう圧力がかかっているが、より大型で、乗客150~200人を乗せて短距離区間を飛ぶ完全電動飛行機が使われるようになるのは、早くても2030~40年代になると予想されている。 一方、英国の航空エンジンメーカー、ロールス・ロイス社は、約100人を乗せるハイブリッド電動航空機の商業利用は2029年までに行われるようになるという。 UBS銀行は2040年までにハイブリッド電動航空市場が1780億ドル(約18兆4000億円)規模に達すると予測。 シーメンス社は2050年までにすべての航空機セグメントにおいて電動航空機が「標準的ソリューション」となるだろうとの見方を示した。 ― 引用終り ― MRJ改め三菱スペースジェットが仮死状態から目覚める時には、世界の航空市場は、ハイブリッドを含む電動化の道を歩み始めているかもしれない。 三菱航空機の関係者が「臨死体験」を語る日が来て欲しいと思うが、大空のもとでスペースジェットが目覚めることはないのだろう……。 Alpha Electro PIPISTREL お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年01月08日 06時00分09秒
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