テーマ:コンビニ弁当(203)
カテゴリ:「食」
ローソンストア100のみで発売したご飯とウインナーだけの「ウインナー弁当」は、大人気となり販売数トップを記録。 ウインナー弁当は小型の容器に、ごまを振りかけた白飯と、スパゲティーを敷いた上に並べたケチャップ付きウインナーソーセージ5本を盛りつけたシンプルな構成で価格は税抜き200円(税込み218円)。 2021年6月に関東エリアの1都6県に販売を拡大した。 リクエストが多く、8月25日、中京・近畿エリアでも販売を開始し、現在でも弁当カテゴリーで販売数1位の座をキープ。全国のローソンで11月29日までの期間限定で販売している。 ローソンストア100でヒットした 担当者語るヒットの理由 2021年10月20日 ITmedia ビジネスオンライン … (略) … ローソンストア100の「ウインナー弁当」は、ローソンストア100運営本部の林弘昭部長が「好きなおかずだけを食べたいというお客さまのニーズがあるはずだ」と考えて企画化にこぎつけた。 「おかずが1種類だけの弁当なんて常識はずれ」「色とりどり、いろいろなおかずが無くてはお客さまが買ってくださらない」との社内の声によってなかなか発売の許可が出ずに、発売まで10年の月日がかかったという。 … (略) … ●担当者はヒットの理由をどう分析している? 林部長はウインナー弁当がヒットした理由について、こう分析する。 「弁当の常識として『色とりどり』『さまざまなおかずを楽しめる』という価値が求められています。もちろんそういった幕の内的なお弁当は王道ですが、一方で『好きなものだけをとことん楽しみたい』というニーズがあると考えました。 ローソンストア100では麺類と合わせて弁当を買うお客さまが多いため、サイズ的にもぴったりだと思います。また『他にはない弁当』ということもヒットの理由だと思います」 ― 引用終り ― 美談となっているようだが、ここのところのローソン商品の不作の原因が垣間見える。 いち早く47都道府県でチェーン展開したローソンは、ここのところ不振が続いていた。 シンプルなお弁当の商品化に10年もかかったということは、古い「常識」にとらわれ、新規、新奇なものを拒絶する経営陣が多いと見受けられる。 ウインナー弁当のヒットにより、対セブンイレブン戦に負け続けて保守的になって、大ヒット商品を10年間封印し続けてきたローソン経営陣の頭と心は、切り替わるだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年11月21日 06時00分07秒
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