テーマ:韓国!(16907)
カテゴリ:韓国、北朝鮮
韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事件とは、2018年年12月20日午後3時頃、能登半島沖において、警戒監視中の海上自衛隊第4航空群所属P-1哨戒機(厚木)が、韓国海軍駆逐艦から火器管制レーダーの照射を受けた事件。火器管制レーダーの照射は、火器の使用に先立って実施する行為であり、これを相手に照射することは極めて危険な行為。 この件について、2019年1月21日、日本側が有する客観的事実を取りまとめた防衛省の最終見解及び本件事案発生時に海自P-1哨戒機が探知した音が公表された。 防衛省は、韓国駆逐艦による海自P-1哨戒機への火器管制レーダー照射について、改めて強く抗議するとともに、韓国側に対し、この事実を認め、再発防止を徹底することを強く求めた。 韓国の文前政権だけでなく、韓国軍が日本を敵国とみなして対応していることが明確になっている。 これについて2023年3月23日、現政権の韓国・国防大臣が下記の記事にあるような見解を述べた。 この見解は、韓国の主たる敵国は日本であることに政権交代しても変わりないことを示している。 国防相、レーダー照射問題 共同通信 2023年3月23日 12時42分 韓国の李鐘燮国防相は23日、文在寅前政権時代に日韓関係が冷え込む一因となった2018年の韓国海軍艦による自衛隊機への火器管制レーダー照射問題を巡り「(自衛隊機の飛行が)威嚇的だったのは事実だ」と国会で説明した。韓国政府の従来の見解を改めて示した。 韓国は「韓国軍によるレーダー照射はなかった」との立場。李氏は日韓で意見の相違があるため「事実関係の確認が必要」と主張し、日韓関係が改善する中で解決に向けた協議が進むとの見方を示した。16日の日韓首脳会談では議論しなかったとも明らかにした。 ― 引用終り ― 韓国とは米国を介して共同して安全保障上の様々な取り組みをする関係であるとはいえ、日本を敵国とみなし、威嚇的とする軍隊と共同作戦を展開することを強いられる自衛隊は、きわめてつらい状況と言える。 経済関係で仕方なく日本に接近している韓国であるが、日本側としては油断してはならない相手と心得て対処すべきだ。何らかの利権が絡んでいるのか、自民党の中に不自然なくらい韓国との関係改善を図ろうとする動きがある。妙に中国寄りの議員もいる。スパイ対策以前に政権を利して利益の算段をする輩が多く、国の安全保障について極右、極左、共産党ばかり対象としてる公安は、与党内の動きについてあまりに無力だ。国際法を遵守しない点において、韓国はプーチンのロシアや、習金平の中国と同列。 国の守りを担う自衛隊は、気の毒な限り。 (最終見解) 平成31年1月21日 防衛省 昨年12月20日(木)に発生した韓国海軍駆逐艦から海上自衛隊第4航空群所属P-1哨戒機(厚木)への火器管制レーダーの照射された件について、日本側が有する客観的事実を取りまとめた防衛省の最終見解及び本件事案発生時に同機が探知した音を公表することとしました。 防衛省としては、韓国駆逐艦による海自P-1哨戒機への火器管制レーダー照射について、改めて強く抗議するとともに、韓国側に対し、この事実を認め、再発防止を徹底することを強く求めます。更に、これ以上実務者協議を継続しても、真実の究明に至らないと考えられることから、本件事案に関する協議を韓国側と続けていくことはもはや困難であると判断いたします。 本公表が、同種事案の再発防止につながることを期待するとともに、引き続き、日韓・日米韓の防衛協力の継続へ向けて真摯に努力していく考えです。 ― 引用終り ―
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最終更新日
2023年03月29日 06時00分10秒
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